Research Project
Grant-in-Aid for Early-Career Scientists
日常臨床に広く応用されているインプラント治療において、その予後に大きく影響するインプラント周囲炎は留意を要する病態である。本研究では、当教室が主導してきた多施設大規模後向き研究のデータベースから構築した周囲炎発症を予想するアルゴリズムを用いて,①同じ対象者における追加の縦断調査から得られた実際の経過データと,アルゴリズムにより得られた予測モデルとの比較,②別に遂行している多施設大規模前向き研究と共創し,異なる患者を対象とした周囲炎発症の予測検証を行い,周囲炎発症を予測するシステムの精度の検証を目指す.