Research Project
Grant-in-Aid for Early-Career Scientists
フレイル・サルコペニアからの要介護状態への移行する経路の予防と改善は現代日本における大きな課題であり、その課題解決のために栄養摂取の確立は不可欠である。栄養状態改善に咀嚼機能や食行動の評価が必要であるが、咀嚼行動の客観的評価はほとんど行われていない。本研究課題では、まず高齢者における咀嚼行動を客観的に評価し、その特性を明らかにする。その後、骨格筋量や栄養状態との関係性を明らかにすることを目的としている。