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AI技術を応用した医療コミュニケーションの測定と教育プログラムの作用機序の解明

Research Project

Project/Area Number 23K16286
Research Category

Grant-in-Aid for Early-Career Scientists

Allocation TypeMulti-year Fund
Review Section Basic Section 58010:Medical management and medical sociology-related
Research InstitutionFukushima Medical University

Principal Investigator

青木 俊太郎  福島県立医科大学, 医学部, 助教 (60786416)

Project Period (FY) 2023-04-01 – 2026-03-31
Project Status Granted (Fiscal Year 2023)
Budget Amount *help
¥4,680,000 (Direct Cost: ¥3,600,000、Indirect Cost: ¥1,080,000)
Fiscal Year 2025: ¥910,000 (Direct Cost: ¥700,000、Indirect Cost: ¥210,000)
Fiscal Year 2024: ¥910,000 (Direct Cost: ¥700,000、Indirect Cost: ¥210,000)
Fiscal Year 2023: ¥2,860,000 (Direct Cost: ¥2,200,000、Indirect Cost: ¥660,000)
Keywordsコミュニケーション / 医療コミュニケーション / 医学教育 / 言語的コミュニケーション / 非言語的コミュニケーション / 人工知能 / AI / 医療従事者
Outline of Research at the Start

本研究では医療系大学生にコミュニケーション教育を実施することで、実際にコミュニケーションが向上するか?そしてどのようにコミュニケーションが向上するか?を解明する。コミュニケーションの評価はこれまでに、自己評価や教員評価などがメインで行われていたが、本研究ではコミュニケーション場面の動画や音声データをAIによって評価することで、客観性を担保したうえで、コミュニケーションスキルの向上について検討する。

Outline of Annual Research Achievements

今年度は、これまでに撮影された医療コミュニケーションに関連する動画の整理と、引き続きのデータ収集を行った。撮影された動画の整理については、動画データと各種アンケートのデータの紐づけを行った。引き続きのデータ収集については、動画を収集する機会にて継続的に行い、300名程度の動画データを2~3時点で収集している。
言語的なコミュニケーションに関しては、医療コミュニケーション場面にて、学生と模擬患者とのコミュニケーション場面を、自然言語解析によって共感成分を抽出する試みを行った。一部の結果は、医学教育学会にて発表した。非言語的なコミュニケーションに関しては、動画の撮影方法を検討し、固定カメラの必要性、マスク着用の有無による動きの検出について吟味を行い、より適切な撮影方法を検討した。姿勢の推定やアイコンタクトの検出など、現状の撮影方法だけでは困難な部分があることも明らかになったため、より良い撮影方法による非言語的なコミュニケーションの検出についての予備的な調査を行っている。
また、医療コミュニケーション教育の方法については、随時アップデートを行い、カリキュラムの見直しを行うとともに、アクティブラーニングの方法論についての構成要素の抽出などを行った。

Current Status of Research Progress
Current Status of Research Progress

2: Research has progressed on the whole more than it was originally planned.

Reason

今年度は、言語的・非言語的コミュニケーションの解析方法の検討を行うことを予定しており、その予定通りに研究を遂行できた。一部、撮影方法について再検討する必要性があったが、現状ではその問題点は解消されており、順調に進展していると判断できる。

Strategy for Future Research Activity

次年度も引き続きデータ解析を進めるための準備ができており、その予定通りに研究を進展させる。解析上、データのアノテーションが必要になったりする場合も想定されるが、その場合にもアウトソーシングや研究支援者に依頼をし進行できるよう準備をしている。また、現状での研究成果や方法論の報告を、医学教育学会にて行う予定である。

Report

(1 results)
  • 2023 Research-status Report
  • Research Products

    (1 results)

All 2023

All Presentation (1 results)

  • [Presentation] 心理学者は医学教育にどのような貢献ができるのか2023

    • Author(s)
      青木俊太郎
    • Organizer
      第55回日本医学教育学会大会
    • Related Report
      2023 Research-status Report

URL: 

Published: 2023-04-13   Modified: 2024-12-25  

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