Project/Area Number |
23K16550
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Research Category |
Grant-in-Aid for Early-Career Scientists
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Allocation Type | Multi-year Fund |
Review Section |
Basic Section 59010:Rehabilitation science-related
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Research Institution | Takasaki University of Health and Welfare |
Principal Investigator |
大野 洋一 高崎健康福祉大学, 保健医療学部, 准教授 (10709059)
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Project Period (FY) |
2023-04-01 – 2027-03-31
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Project Status |
Granted (Fiscal Year 2023)
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Budget Amount *help |
¥4,680,000 (Direct Cost: ¥3,600,000、Indirect Cost: ¥1,080,000)
Fiscal Year 2026: ¥390,000 (Direct Cost: ¥300,000、Indirect Cost: ¥90,000)
Fiscal Year 2025: ¥260,000 (Direct Cost: ¥200,000、Indirect Cost: ¥60,000)
Fiscal Year 2024: ¥2,600,000 (Direct Cost: ¥2,000,000、Indirect Cost: ¥600,000)
Fiscal Year 2023: ¥1,430,000 (Direct Cost: ¥1,100,000、Indirect Cost: ¥330,000)
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Keywords | パーキンソン病 / 行動分析 / リハビリテーション / 脳機能 / 歩行 / 動物実験 |
Outline of Research at the Start |
2023-2024年度:運動介入が神経保護と歩行に与える効果の調査 2024-2025年度:運動効果の持続期間の調査 2025-2026年度:研究より得られた結果の報告
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Outline of Annual Research Achievements |
本研究はパーキンソン病に対する運動効果の検証として、パーキンソン病モデル動物における脳内保護作用とそれがもたらすであろうパーキンソン病特有の歩行障害に対する変化を検証することを目的として進めている。 本研究ではパーキンソン病特有の歩行障害に対する行動分析として、外的刺激を用いた歩行と重複課題となる歩行といった形態の異なる歩行試験の実施を予定している。研究初年度となった本年では、これらの歩行測定に使用する機材の検討および準備、測定方法の検討および確立を中心に実施した。また、あわせて歩行障害を確認するために適切なモデル動物の選定を実施し、今後の適切な実験の運用準備を進めた。加えて、各種学会等に参加し最新の知見を得ることにより、本研究の実効性および有用性の向上を図った。 その結果、行動分析に使用する機材としては、検討および作成に時間を要したものの、当初予定していた測定方法よりも多方向からの撮影を可能にした機材を作成したことで、動物の行動からより多くの情報を得ることができ、運動介入により生じるであろう歩行変化や課題による影響を詳細にかつ正確に計測することが可能となった。このことは、本研究において最も重要となる行動分析の精度を高めることになり、本研究の目的達成やそこから提供される情報の有用性の向上につながると考えている。 以上のように、今年度の実績としては次年度以降の研究遂行において、本研究の目的達成に向けて、大変有益な準備を行うことができたと考えている。
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Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
3: Progress in research has been slightly delayed.
Reason
本来であれば年末までに測定機材を準備し、プレテストから測定方法を確立し、本測定に移行する予定であった。しかし、本研究の課題上、測定機材をオーダーで依頼する必要性が生じたため、その作成時間およびその後のプレテストに時間を要したため計画よりやや遅れている状況となっている。
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Strategy for Future Research Activity |
測定環境が確立したことから今後はパーキンソン病モデル動物を使用し、計画に従った測定、検討を進めていく予定である。計画自体はやや遅延しているが、当初より時間的に余裕をもった計画としているため今後の研究遂行は問題なく行えるものと考えている。
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