Project/Area Number |
23K16696
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Research Category |
Grant-in-Aid for Early-Career Scientists
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Allocation Type | Multi-year Fund |
Review Section |
Basic Section 59020:Sports sciences-related
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Research Institution | Osaka University |
Principal Investigator |
小見山 高明 大阪大学, 全学教育推進機構, 講師 (20827688)
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Project Period (FY) |
2023-04-01 – 2026-03-31
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Project Status |
Granted (Fiscal Year 2023)
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Budget Amount *help |
¥4,550,000 (Direct Cost: ¥3,500,000、Indirect Cost: ¥1,050,000)
Fiscal Year 2025: ¥390,000 (Direct Cost: ¥300,000、Indirect Cost: ¥90,000)
Fiscal Year 2024: ¥520,000 (Direct Cost: ¥400,000、Indirect Cost: ¥120,000)
Fiscal Year 2023: ¥3,640,000 (Direct Cost: ¥2,800,000、Indirect Cost: ¥840,000)
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Keywords | 運動 / 脳機能改善 / 脳情報処理 / 覚醒水準 / テーラーメイド運動処方 |
Outline of Research at the Start |
運動は多岐にわたる脳機能に改善効果をもたらす.しかしながら,同一運動条件であったとしても脳機能や個人によって効果が異なる場合があることからも,脳機能あるいは個人ごとに最適な運動条件がある可能性がある.そのため,運動により脳機能を高めるためには画一的な運動処方ではなく,脳機能・個人ごとの“テーラーメイドの運動処方”が必要である.本研究では,脳の覚醒水準ならびに脳情報処理機構に着目し,運動条件の決定方法や脳機能評価といった方法論的問題を解決することで「運動による脳機能向上における機能・個人ごとの最適運動条件の有無」について検討する.
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Outline of Annual Research Achievements |
運動は多岐にわたる脳機能に改善効果をもたらす.しかしながら,同一運動条件であったとしても脳機能や個人によって効果が異なる場合があることからも,脳機能あるいは個人ごとに最適な運動条件がある可能性がある.そのため,運動により脳機能を高めるためには画一的な運動処方ではなく,脳機能・個人ごとの“テーラーメイドの運動処方”が必要である.本研究では,脳の覚醒水準ならびに脳情報処理機構に着目し,運動条件の決定方法や脳機能評価といった方法論的問題を解決することで「運動による脳機能向上における機能・個人ごとの最適運動条件の有無」について検討する. 本研究では,「運動による脳機能向上における機能・個人ごとの最適運動条件の有無」について明らかにするため,大きく2つの研究課題を設け,本年度は,個人間の脳状態への運動による影響を統制する運動条件設定の手法の検証(研究課題Ⅰ)を行った.
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Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
2: Research has progressed on the whole more than it was originally planned.
Reason
初年度に予定していた,実験環境の構築,ならびに予備実験を終え,データ解析まで進行している.現在本実験におけるデータ収集を行う段階であるため,おおむね順調に進展していると考えられる.
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Strategy for Future Research Activity |
現在得られているデータの解析を進め,本実験を進めていく.
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