Project/Area Number |
23K16760
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Research Category |
Grant-in-Aid for Early-Career Scientists
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Allocation Type | Multi-year Fund |
Review Section |
Basic Section 59030:Physical education, and physical and health education-related
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Research Institution | BIWAKO PROFESSIONAL UNIVERSITY OF REHABILITATION |
Principal Investigator |
宇於崎 孝 びわこリハビリテーション専門職大学, リハビリテーション学部, 准教授 (70889120)
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Project Period (FY) |
2023-04-01 – 2026-03-31
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Project Status |
Granted (Fiscal Year 2023)
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Budget Amount *help |
¥3,510,000 (Direct Cost: ¥2,700,000、Indirect Cost: ¥810,000)
Fiscal Year 2025: ¥910,000 (Direct Cost: ¥700,000、Indirect Cost: ¥210,000)
Fiscal Year 2024: ¥1,560,000 (Direct Cost: ¥1,200,000、Indirect Cost: ¥360,000)
Fiscal Year 2023: ¥1,040,000 (Direct Cost: ¥800,000、Indirect Cost: ¥240,000)
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Keywords | ISST / Cobb角 / 運動療法 / 特発性側弯症 / シュロス法 / QOL評価尺度 |
Outline of Research at the Start |
特発性側弯症は,原因は未だ不明な疾患であり,本邦における有効な治療法とされるものは,装具療法と手術療法のみである.これまで,理学療法士が行う特発性側弯症に対する運動療法の有効性は示されていないが,近年,欧州を中心に運動療法であるInternational Schroth 3D Scoliosis Therapy(ISST)の効果が報告されている.しかし,体形や生活習慣の異なる日本人において応用が可能かどうか,その効果は証明されていない.本研究は、従来の装具療法を含む整形外科療法と整形外科療法にISSTを加えたものとの前向き無作為比較対象試験によりISSTの有効性を検証することである.
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Outline of Annual Research Achievements |
本研究の目的は,特発性側弯症に対する運動療法であるInternational Schroth 3D Scoliosis Therapy(ISST)の本邦における有効性を,統一した指標において簡便な方法で確認することである.米国側弯症学会では、2023年に若年者特発性側弯症に対する運動療法の検証が報告(Spinal Deformity 2023;11: 861-869)がなされ、本邦においてもその有効性を示す重要度は増している。 2023年度は、研究協力者とともに、国内における学術的な情報収集および統一した評価方法の検討と検証を繰り返し行った。また、ISSTを実施するにあたり必要である治療器具の改良を行い、対象者が家庭において安全で実施しやすい治療器具を改良し、その製作を行った。さらに、ISSTの統一した実施方法についても、技術的な研鑽を行い、おのおのが統一した技術を提供することが可能となった。家庭での実施頻度および実施時間の確認については、チェックシートを作成し、それぞれ配布し、治療期間終了時に回収することとしている。 現在、ISST治療介入群およびコントロール群とともに、予備実験の介入症例数は増えているものの、対象者の確保に難渋している。今後、さらに予備介入症例数を増やしより精度の高い治療を提供できる内容を十分検討し、治療の実施、収集データの解析を行い、その結果を本邦において報告していく計画である。
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Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
4: Progress in research has been delayed.
Reason
研究協力者の所属機関の移動に伴い、対象症例の確保が難しくなった。また、日本国内における特発性側弯症の運動療法についての理解が想定以上に難しく、医師の理解が得にくい状況にはある。
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Strategy for Future Research Activity |
研究協力者の医師と研究計画を再考していること、また、あらたな研究協力者の医師から昨年度末に同意が得られたため、今年度には研究が再開できる目途はついている。 研究計画を再考し、倫理審査委員会の承認後に、各施設においてISSSTの実施を予定している。
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