Project/Area Number |
23K16799
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Research Category |
Grant-in-Aid for Early-Career Scientists
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Allocation Type | Multi-year Fund |
Review Section |
Basic Section 59040:Nutrition science and health science-related
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Research Institution | The University of Nagano |
Principal Investigator |
清水 昭雄 長野県立大学, 健康発達学部, 講師 (50965035)
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Project Period (FY) |
2023-04-01 – 2026-03-31
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Project Status |
Granted (Fiscal Year 2023)
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Budget Amount *help |
¥3,120,000 (Direct Cost: ¥2,400,000、Indirect Cost: ¥720,000)
Fiscal Year 2025: ¥780,000 (Direct Cost: ¥600,000、Indirect Cost: ¥180,000)
Fiscal Year 2024: ¥780,000 (Direct Cost: ¥600,000、Indirect Cost: ¥180,000)
Fiscal Year 2023: ¥1,560,000 (Direct Cost: ¥1,200,000、Indirect Cost: ¥360,000)
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Keywords | 食習慣 / 日本食型食習慣 / 炎症性腸疾患 / 寛解期 |
Outline of Research at the Start |
炎症性腸疾患(IBD)に対する食事の影響についての臨床研究は多く行われているが、ほとんどの研究はIBDの発症予防または活動期に関する研究である。本研究では、IBD寛解期に焦点を当て、IBD寛解期を維持に寄与する食品・栄養素を明らかにすることを目指す。
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Outline of Annual Research Achievements |
我々は、炎症性腸疾患における患者において寛解期を維持するための「食品・栄養素」に着目し、研究を開始した。研究①として協力病院において炎症性腸疾患患者を対象に食事頻度調査票を用いて食品・栄養素の把握を開始した。現在10例の患者から研究承諾を得てデータを収集た。解析するための人数は不十分で、今後症例数を増やし解析する予定である。 また、研究①を実施するなかで、日本人における炎症性腸疾患に関連して日本人における理想的な食事パターンや入院治療中にどのようなす事提供実施されているかを検討する必要があった。そのため、研究②として医療レセプトや地域在住高齢者などの複数のデータベースを使用し、食習慣および入院期間中の実施を行い、現状把握に努めている。研究②に関しては1000人以上の50歳以上の地域在住中高齢者において12項目のJapanese Diet Indexで評価した日本食型の食習慣が筋力、移動能力および自己報告健康状態維持に関連することを明らかにした。この知見から炎症性腸疾患における食習慣は日本食が有効な可能性があるという仮説を立てることができた。 現在、研究②の入院患者を対象にしたデータベースを利用した実態調査を実施中である。さらに、研究①のデータ収集を継続し、データベース研究では解明できない炎症性腸疾患寛解期の維持に関する詳細な食事状況を明らかにする予定である。
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Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
3: Progress in research has been slightly delayed.
Reason
し研究企画した当初の予定からコロナ感染症および協力病院の診療体制の変化に伴い、予定した患者数が減少し研究進歩が遅れている状況である。今後、協力病院と患者をより多く取り込むための協議を行い、研究の速やかな実施に努める予定である。
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Strategy for Future Research Activity |
現段階では、炎症性腸疾患患者の食品・栄養素、食習慣が炎症性腸疾患寛解期の維持に及ぼす影響を同定するためには入院中食事摂取状況を明らかにする必要があると考えている。そのため、医療レセプトデータを用いて入院中の食事摂取状況を明らかにする予定である。そして、協力病院の炎症性腸疾患患者の食習慣に関するデータをより多く取得し、解析する必要がある。
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