Project/Area Number |
23K17155
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Research Category |
Grant-in-Aid for Early-Career Scientists
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Allocation Type | Multi-year Fund |
Review Section |
Basic Section 90010:Design-related
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Research Institution | Tokyo Institute of Technology |
Principal Investigator |
田岡 祐樹 東京工業大学, 環境・社会理工学院, 助教 (50845766)
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Project Period (FY) |
2023-04-01 – 2026-03-31
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Project Status |
Granted (Fiscal Year 2023)
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Budget Amount *help |
¥4,550,000 (Direct Cost: ¥3,500,000、Indirect Cost: ¥1,050,000)
Fiscal Year 2025: ¥1,170,000 (Direct Cost: ¥900,000、Indirect Cost: ¥270,000)
Fiscal Year 2024: ¥1,690,000 (Direct Cost: ¥1,300,000、Indirect Cost: ¥390,000)
Fiscal Year 2023: ¥1,690,000 (Direct Cost: ¥1,300,000、Indirect Cost: ¥390,000)
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Keywords | 共創デザイン / デザイン手法 / IoT / ユーザー調査 / サービスデザイン |
Outline of Research at the Start |
社会課題解決には,課題当事者の体験を当事者の目線で課題を正しく理解することが重要である.一方で幅広い視点で技術を探索し組み合わせることも必要である.すなわち当事者目線と技術者目線の両立が課題である.本研究は,それらの両立を可能とする新たな共創デザイン手法を確立することを目的とする.具体的には,潜在課題をありありと感じることのできる「課題体験バース」を構築すること,大学・企業内に眠る多様な基礎研究・最先端技術を発掘し,活用しやすい新たな「技術データベース(DB)」を構築すること,および同バースと同DBを用い多様な関係者と共創するワークショッププログラムを開発すること,の3点に取り組む.
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Outline of Annual Research Achievements |
本研究の目的は「潜在課題当事者の姿をありありと想像させることで,当事者視点の議論を可能にする「潜在課題バース」と技術の活用を促進する「技術データベース」に基づく共創デザイン手法の提案と評価」とする. 2023年度は、ライフログ収集・分析手法により収集されたデータがデザイナーによる課題探索に与える影響の解析を実施した。解析は収集されたデータ、データに基づきデザイナーがユーザーに対して実施したインタビュー、デザイナーが収集されたデータに対して抱いた印象の観点から評価した。また、社会が抱える課題を複数のインタビューやワークショップの情報をとりまとめることで解析し、潜在課題カードとしてカードを制作した。制作したカードは約30名の参加者に対するワークショップを通して評価した。潜在課題カードは課題を抱えている人の視線に立つことを支援することが示唆された。
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Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
2: Research has progressed on the whole more than it was originally planned.
Reason
定量・定性データを組み合わせたデータに対するデザイナーの評価を分析した他、潜在課題バースとしてカードを作成した。
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Strategy for Future Research Activity |
今後の研究の方向性としては、デザイナーがより利用しやすい形式で定量・定性データを可視化する方法を探索することや、技術データベースの制作とその提示方法の探索が挙げられる。
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