Project/Area Number |
23K17447
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Research Category |
Grant-in-Aid for Challenging Research (Pioneering)
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Allocation Type | Multi-year Fund |
Review Section |
Medium-sized Section 58:Society medicine, nursing, and related fields
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Research Institution | National Institute of Public Health |
Principal Investigator |
大夛賀 政昭 国立保健医療科学院, その他部局等, 主任研究官 (90619115)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
木村 映善 愛媛大学, 医学系研究科, 教授 (20363244)
上野 悟 国立保健医療科学院, その他部局等, 上席主任研究官 (20595706)
佐藤 洋子 静岡社会健康医学大学院大学, 社会健康医学研究科, 講師 (20757017)
松田 彩子 国立保健医療科学院, その他部局等, 上席主任研究官 (30618997)
山口 佳小里 国立保健医療科学院, その他部局等, 主任研究官 (40626454)
星 佳芳 国立保健医療科学院, その他部局等, センター長 (50237822)
西大 明美 国立保健医療科学院, その他部局等, 研究員 (70460293)
柴山 志穂美 神奈川県立保健福祉大学, 実践教育センター, 准教授 (90636565)
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Project Period (FY) |
2023-06-30 – 2028-03-31
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Project Status |
Granted (Fiscal Year 2023)
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Budget Amount *help |
¥25,350,000 (Direct Cost: ¥19,500,000、Indirect Cost: ¥5,850,000)
Fiscal Year 2027: ¥5,460,000 (Direct Cost: ¥4,200,000、Indirect Cost: ¥1,260,000)
Fiscal Year 2026: ¥4,940,000 (Direct Cost: ¥3,800,000、Indirect Cost: ¥1,140,000)
Fiscal Year 2025: ¥4,420,000 (Direct Cost: ¥3,400,000、Indirect Cost: ¥1,020,000)
Fiscal Year 2024: ¥4,940,000 (Direct Cost: ¥3,800,000、Indirect Cost: ¥1,140,000)
Fiscal Year 2023: ¥5,590,000 (Direct Cost: ¥4,300,000、Indirect Cost: ¥1,290,000)
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Keywords | ICD-11 / 地域連携クリティカルパス / ICF / 医療介護連携 / コーディング |
Outline of Research at the Start |
本研究では、国際的に活用が期待される2つの国際分類であるICDとICFを連動させ、医療介護の継続的な支援を行うための情報として活用することを想定し、関係者への各種調査の実施を通してICD-11のV章やX章等の生活機能や重症度の情報を活用した地域連携クリティカルパスを開発するとともに、このパスを反映したICD-11の入力支援システムの開発を同時に行う。
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Outline of Annual Research Achievements |
本研究は、脳血管疾患や歯科疾患等の診断群を想定し、ICD-11のV章やX章等の生活機能や重症度の情報を活用した地域連携クリティカルパスを開発するとともに、ICD-11の今後の活用に求められるICD-11入力支援システムおよび連動クリティカルパスのプロトタイプ開発を同時に行う。このシステムの導入効果の検証することを目的としている。 今年度は、既存のICFコアセットの開発に関する先行研究レビューと専門家委員会での検討を通じて、医師、看護師、リハビリテーション専門職、ソーシャルワーカー、介護福祉専門職といった多職種連携が求められる疾患として、脳血管疾患や誤嚥性肺炎のICFコアセット項目案を検討した。また、ICD-11・ICF入力支援システムのプロトタイプとして、既存情報からICFコードへと連携する入力支援システムデザインについても研究班にて検討を行った。
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Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
2: Research has progressed on the whole more than it was originally planned.
Reason
ICDの特性を生かした地域連携クリティカルパスの開発チーム、ICD-11・ICF入力支援システムのプロトタイプ開発チームの2チームから研究を進めているが、いずれのチームにおいても研究計画にあげている内容について実施できているため、おおむね計画通り進展していると考えられる。
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Strategy for Future Research Activity |
次年度以降は、今年度検討したICFコアセット項目を組み込んだ地域連携クリティカルパス案を検討し、既存情報からICFコードへと連携する入力支援システムについても今年度検討したデザイン案をもとに、システムの開発を行うことを予定している。いずれの内容についても今後の研究において試行した結果をもとに修正を行い、最終的にその効果を検証することを予定している。
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