Research Project
Grant-in-Aid for Challenging Research (Exploratory)
【問題】ウクライナ侵攻が長期化する中、教育復興は急務である一方で、医療支援などと比較してその優先順位を高めることは難しい状況にある。【目的】ウクライナと日本の研究者・実践家が協働し、〈子どもの声〉に基づいた教育復興の実現の具体的方途を明らかにする。【方法】(1)東日本大震災の事例から〈子どもの声〉の把握方途および教育に関する復興施策への反映の実態把握、(2)ウクライナの〈子どもの声〉の収集、(3)〈子どもの声〉に基づいた教育復興の構想の3点に取り組む。【挑戦的研究としての意義】災禍に対する教育学の貢献可能性を明らかにでき、「災禍の教育学」の構築に寄与できる。