Research Project
Grant-in-Aid for Challenging Research (Exploratory)
電気接点向け新規Cu合金を開発するための学理として、「高い耐食性」と「低い接触抵抗」の両立が可能な高耐食化原理の探求を行う。CuとSnに複相化が可能な合金元素を添加し、粉末冶金、強加工、熱処理などによりナノ複相組織をつくる。母相に腐食ピットが発生しても、溶解速度の低い第二相により自然に腐食ピットが停止する金属組織の探求を行う。