Research Project
Grant-in-Aid for Challenging Research (Exploratory)
本研究の最終目標は,流体内に存在するゆらぎを増幅することで振動流を生成し,この振動流の振幅と位相の調整により,実効的な流体内成分の分離効果を発現させることである。研究期間内には,気体内成分の分離を対象とした装置製作およびその測定機器の整備による分離効果の原理検証,光計測技術の開発による分離場のin situ観測の実現の二項目を中心に研究を遂行する。