Research Project
Grant-in-Aid for Challenging Research (Exploratory)
人工知能(AI)技術の研究が非常にホットで注目されている。ただ、AIシステムの多くは現状ソフトウェア(ソフト)で構成されている。センサ信号のように、外部から得られた膨大な情報を、全てソフトに認識させその状態を検知させるには、計算機上の演算に膨大な消費電力が必要で、ソフトを介さない演算のハードウェア転換が求められる。本研究では人工知能デバイスの一種である物理リザバー素子をセンサとして用いることでセンサ・プロセッサ・メモリが一体となった高度なデバイスをナノ材料により実現する。