Research Project
Grant-in-Aid for Challenging Research (Exploratory)
本研究では、広大な排他的経済水域をもつ日本の特性を活かし、エタノール生産菌、海洋細菌、及び窒素固定細菌を用いて、ブルーカーボンとレアメタルを含む褐藻類からバイオ燃料やバイオプラスチック素材の生産、及びレアメタル回収を可能とする基盤技術を確立する。この「褐藻類」標的型微生物発酵モデルは、「グリーンカーボン」のみならず「ブルーカーボン」も代替エネルギー資源としての利用の途を開き、かつハーバー・ボッシュ法よりも環境に優しい細菌によるアンモニア(次世代エネルギー)生産を達成することにつながる。