Research Project
Grant-in-Aid for Challenging Research (Exploratory)
マクロファージは全身の臓器・組織に分布し、貪食作用ばかりでなく、様々なサイトカイン産生を介して、様々な病態に関与している。マクロファージの機能的特性は、組織によって異なっているが、その分子基盤についてはまだよくわかっていない部分が多い。本研究では、本申請者独自の遺伝子改変マウスを用いて得られた知見に基づき、腹腔や胸腔に常在するマクロファージの機能的特性を中心に、その生理的、病理的意義およびその分子基盤を解明する。