Project/Area Number |
23K18373
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Research Category |
Grant-in-Aid for Challenging Research (Exploratory)
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Allocation Type | Multi-year Fund |
Review Section |
Medium-sized Section 58:Society medicine, nursing, and related fields
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Research Institution | Kyoto University |
Principal Investigator |
若村 智子 京都大学, 医学研究科, 教授 (40240452)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
中本 五鈴 地方独立行政法人東京都健康長寿医療センター(東京都健康長寿医療センター研究所), 東京都健康長寿医療センター研 究所, 研究員 (30966966)
福田 裕美 北九州市立大学, 国際環境工学部, 准教授 (50551412)
高雄 元晴 東海大学, 情報理工学部, 教授 (90408013)
榛葉 旭恒 京都大学, 医学研究科, 助教 (30812242)
高江洲 義和 琉球大学, 医学(系)研究科(研究院), 准教授 (90421015)
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Project Period (FY) |
2023-06-30 – 2025-03-31
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Project Status |
Granted (Fiscal Year 2023)
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Budget Amount *help |
¥6,370,000 (Direct Cost: ¥4,900,000、Indirect Cost: ¥1,470,000)
Fiscal Year 2024: ¥3,250,000 (Direct Cost: ¥2,500,000、Indirect Cost: ¥750,000)
Fiscal Year 2023: ¥3,120,000 (Direct Cost: ¥2,400,000、Indirect Cost: ¥720,000)
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Keywords | 条件等色 / 概日リズム / 看護ケア / 照明機器 / メラノプシン網膜神経節細胞 |
Outline of Research at the Start |
概日リズムは、1日に曝露する光の明るさや色温度、波長の影響を受け、これは、寝つきや中途覚醒、起床時の熟睡感などに強く関与する。低照度で、短波長光域が少ない夜間照明が推奨されている。しかし、夕刻の暖色系の病室照明は、患者の深い睡眠を促すが、看護師にとっては暗くてものが見えにくい。そこで、明るさや演色性を維持したまま、睡眠の質に関与するメラトニンの影響を操作できる条件等色の考え方で波長構成が調整できる LED を用いて、看護師にも患者にも優しい夜間照明を開発することを目的とする。これは、ICUだけでなく、夜間部の学校や塾、在宅患者の療養環境で、患者と看護者のジレンマを解消する波及効果が考えられる。
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Outline of Annual Research Achievements |
人間の瞳孔反応に影響を与える光の量を変えるために、silent-substitution法、背景コントラスト法、周波数変調法の組み合わせを使用して、錐体への刺激を一定に保ちながら、ipRGC(内在性視細胞)の刺激量を変えたときの人間の瞳孔反応にどのような影響があるかを明らかにすることを目的にして、計測を7月に行った。 具体的には、健康な成人28人(18~39歳)を対象に、光刺激が終了した(消灯した)後の瞳孔の散大過程を測定した。これを「光刺激後瞳孔反応(post-illumination pupil response: PIPR)」と呼び、この指標を使用して解析をおこなっている。 さらに、夜間の光の検証の前に、日中のmRGCの刺激量を増加させるための適切な光を特定するために、6500Kの条件下で、mRGC刺激が異なる4種類の光を選び、協力者27人を対象に、12月から2月にかけて、1種類の光につき2泊3日の日程で実験を行った。 現在、その結果の解析を行っている段階である。
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Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
2: Research has progressed on the whole more than it was originally planned.
Reason
共同研究者のおかげで、問題なく、研究計画が進められている。
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Strategy for Future Research Activity |
研究計画のとおりに進める予定であるが、1年目のデータをよく吟味して、方向性を決めていきたいと考えている。
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