Research Project
Grant-in-Aid for Research Activity Start-up
本研究は、近代日本(明治期)と中国(清末民初)における漢字廃止・国語施策を代表とする言語政策についての再検討を行い、近代化と「言語・文字」の関連という視座から、明治期の日本と清末民初の中国が抱いていた近代国家をめざす多様な構想の一端、および「言語・文字」の認識や政策から見た日中の相互認識と関連性を考察・比較・解明するものである。