Research Project
Grant-in-Aid for Research Activity Start-up
本研究の目的は,自己愛の2類型(誇大型と過敏型)と,怒り感情,攻撃行動,適応のメカニズムを理解することである。これにより,自己愛の2類型に適した怒り感情のコントロール方法の提案が可能となる。研究1では,自己愛の高い者が怒り感情を生起させやすい場面を選定する。研究2では,研究1で選定した場面からシナリオを作成し,場面想定法によって自己愛の2類型と,怒り感情,攻撃行動,適応の関連を検討する。