Research Project
Grant-in-Aid for Research Activity Start-up
CTNNB1 のアルマジロリピートはタンパク間相互作用に関わるモチーフであることが知られている。リピート内のリン酸化残基はタンパク間相互作用に関わる事が推察されるが、その役割は明らかではなく、またアルマジロリピートがCTNNB1の転写調節活性に与える影響、また、代償性腎肥大、CKD の病態形成に与える役割は明らかとなっていない。本研究では、CTNNB1 ノックインマウスを用いて、アルマジロリピート内のリン酸化によるCTNNB1の制御メカニズム、腎肥大の制御メカニズムを明らかにしていく。