Research Project
Grant-in-Aid for Research Activity Start-up
子宮頸がんはワクチン接種や検診により予防可能であり、早期発見や適切な治療の受療により長期生存が可能ながんであるが、罹患・生存・死亡率に地域格差が存在している。本研究は、子宮頸がんの地域格差の現況を把握し、その要因を明らかにすることを目的とする。各自治体や医療機関、各がん登録のデータベースを活用し、小地域単位でのHPVワクチン接種率・がん検診受診率・罹患/生存/死亡率の推計や各地域指標との関連の分析を行う。