Research Project
Grant-in-Aid for Research Activity Start-up
女性の心血管疾患(CVD)リスク軽減に妊娠高血圧症候群(HDP)発症予防は極めて重要であり、HDPとCVDの共通のリスクに肥満がある。体重管理が発症予防に重要であるが、体重管理の方法についてはエビデンスがなかった。本研究の目的は、周産期データと健診データのビッグデータを連結し、得られた詳細なデータについて機械学習を用いて解析し、我々の先行研究で新たに提唱した体重変化量に基づく体重管理によってハイリスク女性の数を減らすポピュレーションアプローチに、中間因子である血糖変動に着目したハイリスクアプローチを組み合わせた多角的な疾病予防モデルを構築し、最終的に女性の生涯を通じた健康支援を行うことである。