Research Project
Grant-in-Aid for Research Activity Start-up
近年、医療の現場でも働き方改革が推進されており、医師と看護師の業務の移管や共同化(タスクシフト/タスクシェア)が課題として挙げられている。解決の軸として特定行為研修が挙げられているが、特定行為研修を修了した看護師のコンピテンシーは明らかにされていない。今回、12区分38行為ある特定行為の中でも、特に継続的な介入や管理を必要とする人工呼吸器管理に係る特定行為研修修了生のコンピテンシーを明らかにすることとした。これらが明らかになることで、患者にとってより安全で質の高い医療提供や医療者間の良好なタスクシフト/タスクシェアに繋がると考える。