Research Project
Grant-in-Aid for Research Activity Start-up
慢性呼吸器疾患の症状は患者の生活そのものに影響を及ぼし、療養生活環境を取り巻く課題は複雑で、実態に即した効果的な呼吸ケアの評価と一層の充実が望まれている。本研究の先行研究として、慢性呼吸器疾患における生活機能の評価に対する尺度開発(科研:若手B)及び、慢性呼吸器疾患を持つ人の生活機能に対する評価尺度の信頼性と妥当性の検討(科研:若手B)をテーマに評価尺度の開発を手がけた。本研究では、慢性呼吸器疾患患者の生活機能の評価に対し、患者の活動や社会への参加に焦点を当て、臨床で使用可能とするための評価用具の修正として、質問肢の認知テスト及び信頼性と妥当性の確認を行い尺度の精錬する。