Research Project
Grant-in-Aid for Research Activity Start-up
クラウドソーシング等の専門知識を必要としないデータ収集技術の発展により、深層学習モデルの学習が容易となった。しかし非専門家によるデータ収集は不正確なため、各訓練データの属性を示すラベルに誤り(ラベルノイズ)が発生し、深層学習の予測性能を低下させる問題がある。そこで本研究は人手による少量のラベル訂正を利用し、深層学習に間違われやすいデータを重点的に識別させる誤差関数を導入する。人と人工知能の相互作用をより効果的に利用することで、深層学習を頑健に訓練する手法の確立を目指す。