Project/Area Number |
23K20176
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Project/Area Number (Other) |
20H01652 (2020-2023)
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Research Category |
Grant-in-Aid for Scientific Research (B)
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Allocation Type | Multi-year Fund (2024) Single-year Grants (2020-2023) |
Section | 一般 |
Review Section |
Basic Section 09020:Sociology of education-related
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Research Institution | National Institute for Educational Policy Research |
Principal Investigator |
妹尾 渉 国立教育政策研究所, 教育政策・評価研究部, 総括研究官 (00406589)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
網谷 綾香 京都ノートルダム女子大学, 現代人間学部, 准教授 (90404110)
神林 寿幸 明星大学, 教育学部, 准教授 (70785279)
町支 大祐 帝京大学, 公私立大学の部局等, 講師 (40755279)
橋野 晶寛 東京大学, 大学院教育学研究科(教育学部), 准教授 (60611184)
波多江 俊介 熊本大学, 大学院教育学研究科, 准教授 (70733715)
榎 景子 長崎大学, 教育学部, 准教授 (60813300)
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Project Period (FY) |
2020-04-01 – 2025-03-31
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Project Status |
Granted (Fiscal Year 2024)
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Budget Amount *help |
¥17,420,000 (Direct Cost: ¥13,400,000、Indirect Cost: ¥4,020,000)
Fiscal Year 2024: ¥2,470,000 (Direct Cost: ¥1,900,000、Indirect Cost: ¥570,000)
Fiscal Year 2023: ¥2,860,000 (Direct Cost: ¥2,200,000、Indirect Cost: ¥660,000)
Fiscal Year 2022: ¥3,250,000 (Direct Cost: ¥2,500,000、Indirect Cost: ¥750,000)
Fiscal Year 2021: ¥3,770,000 (Direct Cost: ¥2,900,000、Indirect Cost: ¥870,000)
Fiscal Year 2020: ¥5,070,000 (Direct Cost: ¥3,900,000、Indirect Cost: ¥1,170,000)
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Keywords | 教員キャリア / 職能成長 / メンタルヘルス / 学校組織 / パネル調査 / 教員の職能形成 / 教員の追跡調査 / 教職キャリア |
Outline of Research at the Start |
教員を中長期に追跡したパネル調査を用いて、教員の初任期・中堅期・ベテラン期の各期のキャリアにおける職能成長、職場適応、メンタルヘルス、健康を決定する要因とそのメカニズムについて明らかにする。具体的には、2012~2019年度の8年間にかけて実施した初任期・中堅期の教員のパネル調査の期間を延長し、①初任期から中堅期への追跡期間の拡張、また②中堅期からベテラン期への追跡期間の拡張、を行う。
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Outline of Annual Research Achievements |
本研究の目的は、教員を追跡したパネルデータを中長期で構築し、教員の職場適応や職能成長に関する個々人の変化を定量的に把握することにより適応や能力形成の要因となる勤務環境・条件等を明らかにすることである。2022年度についても、調査票の改訂作業を踏まえつつ、調査協力を得た自治体を通じて教員追跡調査を実施し、パネルデータの追加的な蓄積を行った。 A県では、既存調査で得られたA県の初任者パネル調査(2013年度採用コーホート) を拡張する追跡調査として、前回の調査対象者のうち10年目経験者となる教員に対して追加の追跡調査を実施した。B県では、既存調査で得られたB県の初任者パネル調査(2013年度採用コーホート) を拡張する調査として、前回の調査対象者のうち10年目経験者となる教員に対して追加の追跡調査を実施した。また、新規調査として開始した初任者パネル調査(2021採用、2020年度採用)についてもそれぞれ2年目、3年目の調査を実施した。C市では、既存の調査対象コーホート(18-20年度・10年研修対象者)に対して、追加の追跡調査(12-14年経験者)を実施した。また、既存の調査対象コーホート(18-19年度・15年研修対象者)に対して、追加の追跡調査(18-19年経験者)を実施した。 さらに、年度を通じて、これまでに蓄積されたパネルデータのクリーニングや各年度データの接合作業を行い、分析を進め、その成果は学会報告・論文にて公表された。
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Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
2: Research has progressed on the whole more than it was originally planned.
Reason
当初の研究計画に従い、既存の追跡調査については特段の問題なく継続調査が完了した。
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Strategy for Future Research Activity |
パネルデータによる分析の質を高めるために、次回調査もより一層の調査回収率の向上を目指す。一方で、パネルデータの蓄積に伴い、クリーニング作業や各年度のデータ接合作業に多くの時間を要するようになった。そのため、これらの作業をできるだけ簡素化し、分析作業のための時間を確保する方策を検討する。
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