Project/Area Number |
23K20267
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Project/Area Number (Other) |
20H02387 (2020-2023)
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Research Category |
Grant-in-Aid for Scientific Research (B)
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Allocation Type | Multi-year Fund (2024) Single-year Grants (2020-2023) |
Section | 一般 |
Review Section |
Basic Section 25010:Social systems engineering-related
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Research Institution | The University of Electro-Communications |
Principal Investigator |
鈴木 和幸 電気通信大学, 大学院情報理工学研究科, 特任教授 (00130071)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
伊藤 誠 筑波大学, システム情報系, 教授 (00282343)
金 路 電気通信大学, 大学院情報理工学研究科, 准教授 (00436734)
津本 周作 島根大学, 学術研究院医学・看護学系, 教授 (10251555)
椿 広計 統計数理研究所, 大学共同利用機関等の部局等, 名誉教授 (30155436)
長塚 豪己 中央大学, 理工学部, 教授 (30384738)
横川 慎二 電気通信大学, i-パワードエネルギー・システム研究センター, 教授 (40718532)
横山 真弘 千葉商科大学, サービス創造学部, 准教授 (40735354)
田中 健次 電気通信大学, 産学官連携センター, 特任教授 (60197415)
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Project Period (FY) |
2020-04-01 – 2025-03-31
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Project Status |
Granted (Fiscal Year 2024)
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Budget Amount *help |
¥16,640,000 (Direct Cost: ¥12,800,000、Indirect Cost: ¥3,840,000)
Fiscal Year 2024: ¥3,120,000 (Direct Cost: ¥2,400,000、Indirect Cost: ¥720,000)
Fiscal Year 2023: ¥2,990,000 (Direct Cost: ¥2,300,000、Indirect Cost: ¥690,000)
Fiscal Year 2022: ¥3,900,000 (Direct Cost: ¥3,000,000、Indirect Cost: ¥900,000)
Fiscal Year 2021: ¥2,990,000 (Direct Cost: ¥2,300,000、Indirect Cost: ¥690,000)
Fiscal Year 2020: ¥3,640,000 (Direct Cost: ¥2,800,000、Indirect Cost: ¥840,000)
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Keywords | 問題解決プロセス / 組織安全文化 / 未然防止七ステップ / データサイエンス教育 / 初等中等問題解決教育 / 未然防止 / 信頼と安心 / 動機付け / COVID-19 / 信頼・安心へのスキーム / シーソモデル / 信頼性 / 安全性 / IoT / 予測体系 / マスク / 行動分析学 / IoTモニタリング / CO2センサー |
Outline of Research at the Start |
次の問い 1)トラブル予測を効果的に為すためのICT・IoT方法論を供給できないか? 2)人が未然防止アクションするための合理的動機付け方法と必要とする情報は何か? に対し、下記の4視点からの研究代表者、分担者、協力者が互いにそれぞれの役割を分担し、研究活動をすすめる. 1.COVID-19への振り返りと将来のパンデミックへの問題解決プロセスの探求、2.未然防止への合理的動機付けとその根幹を握る組織安全文化の探求、3.未然防止七ステップのさらなる探究と深化、4.問題解決プロセスのデータサイエンス教育への展開と初等中等問題解決教育
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Outline of Annual Research Achievements |
第4年度は、第1~第3年度の成果に基づき、互いにそれぞれの役割を分担し研究活動をすすめた. 1.COVID-19への問題解決プロセスの探求:COVID-19への問題解決プロセスの探求を行った.これまでの第1波から第8波を振り返り、緊急対策・再発防止に加え、変異株を含む将来への未然防止を如何に行えば良いか.産官学が一体となり、あるべき姿と現状の姿とのギャップの分析を通して、未然防止七視点を深化させ、さらに、安全文化のあるべき姿の探求を行い、これらの結果をもとに製品安全、輸送システム、医療安全への展開をはかった. 2.信頼・安心へのスキーム構築とシーソモデルによる動機付け方法の継続検討:第1~第3年度に検討した目的設定七視点・シーソモデル七視点・未然防止七視点の三つの七視点に基づき、置かれた立場と現状の徹底した把握・理解(データに基づく分析)により、未然防止へのプロセスを深化させ、さらに具現化するとともに、この根底に必須となる組織安全文化を検討した。特に第4年度は安全文化を含む従来研究をサーベイし、原点を振り返り、提案する方法をさらに進化させた. 3.ICT・IoTを活用した問題解決プロセスの初等中等問題解決教育への展開:これまでの産業分野における品質・信頼性の問題解決プロセスの体系を,IoT, ICTを活用し、我が国の産業競争力向上に不可欠なデータサイエンスに基づく問題解決教育に融合させることをめざした.製造業,医療・サービス業,ソフトウェア開発などの品質管理において確立されてきた問題解決プロセスをふりかえり、これを体系化するとともに、IoT, ICTを活用し、初等中等教育における問題解決教育への展開を行い、普及啓蒙活動を検討した. 以上から得られた成果を学会・シンポジウム・WEBを通して社会への発信を行った.
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Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
2: Research has progressed on the whole more than it was originally planned.
Reason
下記の3項目をほぼ達成しつつあるため 1.COVID-19への問題解決プロセスの探求 2.信頼・安心へのスキーム構築とシーソモデルによる動機付け方法の継続検討 3.ICT・IoTを活用した問題解決プロセスの初等中等問題解決教育への展開
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Strategy for Future Research Activity |
下記の4項目を視点として研究推進を行う: 1.COVID-19への振り返りと将来のパンデミックへの問題解決プロセスの探求 2.未然防止への合理的動機付けとその根幹を握る組織安全文化の探求 3.未然防止七ステップのさらなる探究と深化 4.問題解決プロセスのデータサイエンス教育への展開と初等中等問題解決教育
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