Project/Area Number |
23K20391
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Project/Area Number (Other) |
20H04297 (2020-2023)
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Research Category |
Grant-in-Aid for Scientific Research (B)
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Allocation Type | Multi-year Fund (2024) Single-year Grants (2020-2023) |
Section | 一般 |
Review Section |
Basic Section 62030:Learning support system-related
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Research Institution | Fukuyama Heisei University (2024) Tokyo University of Technology (2020-2023) |
Principal Investigator |
松葉 龍一 福山平成大学, 経営学部, 教授 (40336227)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
永井 孝幸 京都工芸繊維大学, 情報工学・人間科学系, 准教授 (00341074)
甲斐 晶子 青山学院大学, 情報メディアセンター, 助教 (80646365)
久保田 真一郎 熊本大学, 半導体・デジタル研究教育機構, 准教授 (80381143)
鈴木 雄清 大分大学, IRセンター, 准教授 (00333253)
平岡 斉士 放送大学, 教養学部, 准教授 (80456772)
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Project Period (FY) |
2020-04-01 – 2025-03-31
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Project Status |
Granted (Fiscal Year 2024)
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Budget Amount *help |
¥17,290,000 (Direct Cost: ¥13,300,000、Indirect Cost: ¥3,990,000)
Fiscal Year 2024: ¥3,250,000 (Direct Cost: ¥2,500,000、Indirect Cost: ¥750,000)
Fiscal Year 2023: ¥3,640,000 (Direct Cost: ¥2,800,000、Indirect Cost: ¥840,000)
Fiscal Year 2022: ¥3,770,000 (Direct Cost: ¥2,900,000、Indirect Cost: ¥870,000)
Fiscal Year 2021: ¥3,640,000 (Direct Cost: ¥2,800,000、Indirect Cost: ¥840,000)
Fiscal Year 2020: ¥2,990,000 (Direct Cost: ¥2,300,000、Indirect Cost: ¥690,000)
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Keywords | ICT学習支援環境 / オンライン学習 / オンライン学習支援環境 / eポートフォリオ / 生涯学習支援 / 学習データ分析 / 学習レディネス / 個別最適化学習 / ICT学習支援システム / 個別学習環境 |
Outline of Research at the Start |
国際連携により、海外組織がリードするAIやIoTセンシング、Web関連技術の教育利用研究と、国内組織がリードする教材開発・提供、教育実 践研究を有機的に連携させ、学習者が生涯にわたり利用可能な次世代のICT学習支援環境 (NGDLE:Next Generation Digital Learning Environ ment) の検討・開発を進める。
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Outline of Annual Research Achievements |
一般には、NGDLE(Next Generation Digital Learning Environment)と呼ばれる生涯にわたり利用可能な次世代のICT学習支援環境の検討・設計・開発を進めている。NGDLEでは、学習を支援する大小様々なICTシステムを連携させ利用することで学習者それぞれに合った支援を本研究では目指しており、学習者が独習、リカレント教育等、広い意味で生涯にわたり学び続けるための支援を技術と教育の両面において提供することを本研究では目指している。加えて、国内と海外組織に属する教育研究・実践者と協働し、永続的な協力体制の構築も本研究の目的の1つである。そのために相互訪問による研究面、教育実践面での交流・協働の計画も多く立てているほか、本研究チーム外の国内研究者、教育実践者との情報交換の場の提供等も計画している。 世界的に流行が続いているコロナ禍による国内の移動制限、所属組織による制約等のために、研究チームメンバー間での対面協働による検討・開発の実施は今年度も厳しかったため、オンラインを利用した情報共有、意見交換を散発的にしか行うことができなかったが、メンバー各位の個人開発と調査・検討活動により、開発予定環境を構成するICT学習支援システムの開発や、教育面での支援提供の基盤となる教育実践、学習者個々にあった学習支援のための学習データ分析などを進めることができた。その一方で、計画していた海外先進組織の訪問調査や先進的な活動を行っている教育・研究実践者との意見交換、相互訪問による体制構築に向けた交流、海外研究者の国内招聘による意見交換会の開催等は、海外渡航制限のために今年度も実施することができなかった。
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Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
4: Progress in research has been delayed.
Reason
本研究と関連する分野の最新動向・文献調査や小規模システム開発、実践検証は研究分担者個々の尽力によりある程度は進めることができているが、プロジェクトの開始と同時期に世界的に流行が始まったコロナ禍による国内外への移動制限に多大な影響を受け、研究分担者の所属組織による制約のために、チームとしての活動はオンラインを利用した情報共有、意見交換の散発的な実施にとどまり、当初予定していた研究メンバー間での協働検討・開発の十分な活動ができていない。加えて、渡航制限のために、本研究のもう1つの目的である海外先進組織の訪問調査や教育・研究実践者との協働、海外研究者の国内招聘による国内研究者との交流、海外研究協力者による直接指導を受けるための研究会の開催等をまったく実施できておらずその面で当初計画から遅れている。
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Strategy for Future Research Activity |
本研究では、学習支援環境(学びのプラットフォーム)の検討・設計・開発と、国内外の教育実践、研究者の連携協働により技術と教育の両面において、学習者が生涯にわたり学び続けることの支援を検討、提供することを目指し活動を進めている。世界的なコロナ禍の蔓延による海外渡航の自粛制限のために海外協力者との協働は依然として難しい状況下にあるが、移動制限緩和にあわせて、社会情勢を見つつ、海外組織の訪問調査と国内組織の調査活動や協働を進めて行く。また、研究分担者個々の活動はこれまで通り進める一方で、メンバー間での対面協働による検討や開発を、分担者の所属組織の制約等の範囲内で実践する。 本研究の特色ある成果を出すために当初の実施計画をタスクベースでの実施に切替えたプロジェクト運営を進めてきているが、今年度に関しては、国内外の社会情勢が不明瞭な状況が続いたために十分な進捗を得られなかったのが現状である。今後は、進捗が遅れているタスクに注力する一方で、コロナ禍において進展が見られたICT関連の新技術の教育分野への導入を調査・検討し、必要に応じて、当初計画の上方修正等を行い有用な最終成果を得られるように努める。
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