Project/Area Number |
23K20728
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Project/Area Number (Other) |
21H00899 (2021-2023)
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Research Category |
Grant-in-Aid for Scientific Research (B)
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Allocation Type | Multi-year Fund (2024) Single-year Grants (2021-2023) |
Section | 一般 |
Review Section |
Basic Section 09070:Educational technology-related
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Research Institution | Yokohama National University |
Principal Investigator |
脇本 健弘 横浜国立大学, 大学院教育学研究科, 准教授 (40633326)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
中原 淳 立教大学, 経営学部, 教授 (00342618)
真鍋 誠司 横浜国立大学, 大学院国際社会科学研究院, 教授 (10346249)
町支 大祐 帝京大学, 公私立大学の部局等, 講師 (40755279)
山岡 徹 横浜国立大学, 大学院国際社会科学研究院, 教授 (80377085)
佐々木 秀綱 横浜国立大学, 大学院国際社会科学研究院, 准教授 (90779539)
松原 雅俊 横浜国立大学, 大学院教育学研究科, 教授 (10897193)
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Project Period (FY) |
2021-04-01 – 2025-03-31
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Project Status |
Granted (Fiscal Year 2024)
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Budget Amount *help |
¥14,690,000 (Direct Cost: ¥11,300,000、Indirect Cost: ¥3,390,000)
Fiscal Year 2024: ¥3,640,000 (Direct Cost: ¥2,800,000、Indirect Cost: ¥840,000)
Fiscal Year 2023: ¥3,250,000 (Direct Cost: ¥2,500,000、Indirect Cost: ¥750,000)
Fiscal Year 2022: ¥3,900,000 (Direct Cost: ¥3,000,000、Indirect Cost: ¥900,000)
Fiscal Year 2021: ¥3,900,000 (Direct Cost: ¥3,000,000、Indirect Cost: ¥900,000)
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Keywords | 教師 / 学校 / 協働 / リーダーシップ |
Outline of Research at the Start |
本研究では、若手・ミドル教師の学校改善に寄与するシェアド・リーダーシップ行動を明らかにし、その育成手法(開発プログラム)の開発を行う。具体的には、先行研究の調査などを行い、質問紙の開発を行う。その後、質問紙調査を行い、学校改善に寄与する若手・ミドル教師の効果的なシェアド・リーダーシップ行動を明らかにし、モデルを構築する。その後、経験学習型シェアド・リーダーシップ開発プログラムの開発・評価を行う。
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Outline of Annual Research Achievements |
本研究では、若手・ミドル教師の学校改善に寄与するシェアド・リーダーシップ行動を明らかにし、その育成手法(開発プログラム)の開発を行う。具体的には、先行研究の調査などを行い、質問紙の開発を行う。その後、質問紙調査を行い、学校改善に寄与する若手・ミドル教師の効果的なシェアド・リーダーシップ行動を明らかにし、モデルを構築する。その後、経験学習型シェアド・リーダーシップ開発プログラムの開発・評価を行う。 昨年度の分析に引き続き、ミドルのリーダーシップ行動として、学年のチームに着目し、質問紙調査をさらに継続して行ってきた。特に、ミドルリーダーのどのような行動が、チームによい影響を与えるのか、分析を行ってきた。ミドルリーダーはチームにおいて文化の構築や人材育成に関することや、直接的な仕事に関する支援、情緒的な支援など様々な観点で働きかけをしていることが明らかになった。これらの結果をもとに、ミドルリーダーや教育委員会、管理職に対して、必要に応じてインタビューなども行ってきた。 また、育成手法に関して、分析結果をもとに、教育委員会と連携して、ミドルリーダーを対象にした研修の開発を進めてきた。学校教育目標や課題の分析から、それをチームでどのように解決をしていくのか、計画し、取り組むことで学ぶというものである。そのプロセスの中で、リーダーシップやチームに関する概念について学び、実際の行動に活かしていくというものである。
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Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
3: Progress in research has been slightly delayed.
Reason
コロナ禍の影響で、調査の実施が遅れており、データの取得時期や分析についても開始時期が遅くなっている状況であり、全体的にスケジュールが当初の予定より遅れている。
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Strategy for Future Research Activity |
前年度の引き続き、調査の分析を続けていく。分析結果に応じて、さらにインタビューや実践の観察を行う予定である。また、開発した研修について実施をし、データを取得し、分析を行う予定である。
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