Project/Area Number |
23K20976
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Project/Area Number (Other) |
21H01459 (2021-2023)
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Research Category |
Grant-in-Aid for Scientific Research (B)
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Allocation Type | Multi-year Fund (2024) Single-year Grants (2021-2023) |
Section | 一般 |
Review Section |
Basic Section 22050:Civil engineering plan and transportation engineering-related
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Research Institution | University of Miyazaki |
Principal Investigator |
嶋本 寛 宮崎大学, 工学部, 准教授 (90464304)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
倉内 文孝 岐阜大学, 工学部, 教授 (10263104)
Schmoecker J.D. 京都大学, 工学研究科, 准教授 (70467017)
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Project Period (FY) |
2021-04-01 – 2025-03-31
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Project Status |
Granted (Fiscal Year 2024)
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Budget Amount *help |
¥17,030,000 (Direct Cost: ¥13,100,000、Indirect Cost: ¥3,930,000)
Fiscal Year 2024: ¥3,900,000 (Direct Cost: ¥3,000,000、Indirect Cost: ¥900,000)
Fiscal Year 2023: ¥6,240,000 (Direct Cost: ¥4,800,000、Indirect Cost: ¥1,440,000)
Fiscal Year 2022: ¥4,680,000 (Direct Cost: ¥3,600,000、Indirect Cost: ¥1,080,000)
Fiscal Year 2021: ¥2,210,000 (Direct Cost: ¥1,700,000、Indirect Cost: ¥510,000)
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Keywords | 次世代型交通サービス / 交通インフラ整備 / 土地利用 / ダイナミクス / 交通施策の最適化 / ライドシェア / 時空間配分モデル / 自動運転 / 数理計画モデル / アクティビティ・ダイアリー調査 / 短期・長期均衡 / ゲーム理論 / サービス成立・普及可能性 |
Outline of Research at the Start |
完全自動運転とシェアリング・エコノミーが融合した「次世代型交通サービス」を考慮した,時空間ネットワーク上のフローを解析するための数理モデルを構築するとともに,次世代型交通サービス普及を見据えた最適な交通施策や,自動車保有や居住地選択など長期的な影響を評価する数理モデルを構築する.さらに,アンケート調査なども組み合わせて,実社会上において次世代型交通サービスが普及することによる影響を分析する.
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Outline of Annual Research Achievements |
ライドシェアサービスが利用可能な状況下を想定し,Solo Driver(SD),Ridesharing Driver(RD),Rider(R)の3主体を設定し,時空間ネットワーク上における各主体のシステム最適条件を満たすフローを算出するモデルを構築した.ライドシェアサービスでは同乗者は運転手の車両と一緒に移動する必要があり,外出後に帰宅できない可能性もありうることを考慮するため,需要をトリップ単位で与える「トリップベースモデル」に加え,3主体の構成員の活動時刻の変更および活動の取りやめも考慮可能な「アクティビティベースモデル」を構築した.構築したモデルを仮想ネットワークに適用した成果は,査読付き論文集に掲載された. さらに,手動運転車と共有型自動運転車(SAVs)が混在する状況下を想定し,SAVsが走行可能な区間を決定するモデルの構築に取りかかった.
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Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
2: Research has progressed on the whole more than it was originally planned.
Reason
ライドシェアを含む時空間ネットワーク配分モデルの開発が完了した.さらに,それをベースにしたSAVsの走行区間設計モデルの構築にとりかかることもできた.
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Strategy for Future Research Activity |
SAVsの走行区間設計モデルを完成させ,その成果を公表する.さらに,ライドシェアを考慮した配分モデル,およびSAVsの走行区間設計モデルと土地利用計画モデルの融合を図り,次世代型交通サービスの普及が土地利用に及ぼす影響を評価する.
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