Research Project
Grant-in-Aid for Scientific Research (B)
農産の生産・流通・販売までの一気通貫したサプライチェーンにおける数理最適化手法,情報共有システムとそこから得られるデータに対する分析技術を融合して,補助事業期間中に実フィールドでの実証実験を実施し,取得されるデータの分析を行う.具体的には,本研究の応用先として検討して,東広島市近郊の状況を考慮し,地産地消モデルとして学校給食に焦点を当て,いかに廃棄量を少なくしながら周辺地域の就農者の利益を確保し,かつ給食であるということからも質を担保した生産が可能となるかを,研究代表者である蓮池が数理的側面から,研究分担者である松本と加島が情報共有システム運用の両側面から検討する.