Research Project
Grant-in-Aid for Scientific Research (B)
本研究では、ボトルネックに関するの五つのテーマ (1) ボトルネック背後の部屋の大きさの影響、(2) ボトルネック前の経路の影響、(3) 通過するボトルネックと引き返すボトルネックの違い、(4) ボトルネックの数の影響、(5) ボトルネック手前の構造や障害物・残る人などの位置の影響について研究を行い、最終的に五つを統一的に扱うことができるモデルを作成する。そして、総退出時間や待ち時間・サービス窓口の利用率などをすぐに見積もることができる理論式を導出する。またモデルを解析したりシミュレーションを行ったりすることにより、群集の流れをスムーズにするボトルネック周辺の構造を提案する。