Research Project
Grant-in-Aid for Scientific Research (B)
超伝導バルクは形状を変化させることでテスラ級磁場を捕捉(発生)する疑似永久磁石もしくは磁場を収束する磁気レンズとして動作する。本研究では,両機能の協奏により一般的な超伝導電磁石に匹敵する10テスラ級強磁場をMgB2超伝導バルク磁石レンズによって発生させることを目指す。そして,NMRおよびMRI等の磁気共鳴装置の磁極に展開する。