Patient safety as life-long learning: how to establish self-learning from failures
Project/Area Number |
23K21504
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Project/Area Number (Other) |
21H03161 (2021-2023)
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Research Category |
Grant-in-Aid for Scientific Research (B)
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Allocation Type | Multi-year Fund (2024) Single-year Grants (2021-2023) |
Section | 一般 |
Review Section |
Basic Section 58010:Medical management and medical sociology-related
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Research Institution | Chiba University |
Principal Investigator |
清水 郁夫 千葉大学, 大学院医学研究院, 特任教授 (60716231)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
森 淳一郎 信州大学, 学術研究院医学系, 講師 (20419401)
田中 和美 群馬大学, 大学院医学系研究科, 教授 (30526843)
松山 泰 自治医科大学, 医学部, 教授 (60458320)
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Project Period (FY) |
2021-04-01 – 2025-03-31
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Project Status |
Granted (Fiscal Year 2024)
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Budget Amount *help |
¥7,280,000 (Direct Cost: ¥5,600,000、Indirect Cost: ¥1,680,000)
Fiscal Year 2024: ¥780,000 (Direct Cost: ¥600,000、Indirect Cost: ¥180,000)
Fiscal Year 2023: ¥1,170,000 (Direct Cost: ¥900,000、Indirect Cost: ¥270,000)
Fiscal Year 2022: ¥2,730,000 (Direct Cost: ¥2,100,000、Indirect Cost: ¥630,000)
Fiscal Year 2021: ¥2,600,000 (Direct Cost: ¥2,000,000、Indirect Cost: ¥600,000)
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Keywords | 医学教育 / 患者安全 / 生涯学習 |
Outline of Research at the Start |
継続課題のため、記入しない。
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Outline of Annual Research Achievements |
1.卒前段階から事例分析を学びやすくする学習手法の検証 医学部3年生を対象に,過去の事故事例を分析し,その妥当性を検証した。卒前患者安全教育の障壁である状況ごとの個別性を 克服するため,2つの介入を行っ た。まず,社会システムを医療の個別化・細分化された業務を適応(資源調達),目標指導,統合(ルール化),教 育の4つに一般化する枠組 (Parsons)を用いて事 例分析を行うワークを考案した。結果として、枠組を用いて分析をした群は有為に改善策を多く立案できた。また,現実感を高めて分析事例 の状況を想起しやす くするた め,事故状況を疑似体験する仮想現実動画を用いたeラーニングを作成した。 2.患者安全能力を評価する臨床実習後OSCE課題の検証 前年度までに、修正Delphi法によるコンセンサス形成ラウンドを実施し、Post-CC OSCEにおいて医療安全コンピテンシーを総括評価するための妥当性の高い課題 を開発した。そのうち、「インシデント発生時の患者対応」についてS大学6年次生(n=136)に対して実施し、項目別評価の和について、概略評価との関係、お よび機構課題(3課題)の各評価項目との関係および同時期に実施された卒業時筆記試験との関係について、Spearmanの順位相関係数を用いて検証した。 項目別 評価の和と概略評価は高い相関があり(r=0.888)各項目は想定した能力を判断できていると考えられた。機構課題(r=0.014)および卒業試験(r=0.228)との相関 は低く、これらの試験では測定できない能力であることが示唆された。
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Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
4: Progress in research has been delayed.
Reason
1.研究代表者が年度途中に所属施設を異動し、研究環境の再構築を余儀なくされた。結果として下半期はほとんど本課題を推進することができなかった。 2.上記のOSCEにかかる研究は、当初の計画では、他大学にも学内課題として本研究成果を提供し、データを収集して妥当性の検証を行う予定であったが、令和2 年春にはじまったコロナ禍の影響を受け、課題実施希望大学が現れなかった。今年度も実施大学を引き続き募ったもののの、学内課題を実施することは困難で あった。研究分担者との討議の結果、予定していた広範なデータ収集は断念し上記のような研究を行った。
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Strategy for Future Research Activity |
1.今年度作成した、病棟のVR動画ならびにeラーニングを用いて、危険予知トレーニングを実施し、その効果を検証する。 2.R4年度に改訂された医学教育モデル・コア・カリキュラムの医療安全にかかる記載内容に基づき、医学部教育ならびに多職種連携教育での実践例を妥当性の高 い方法で確立し提案する。また、内容を研究的プロセスを用いて点検する。 3.診療における医療安全を構築するために重要な要素である多職種連携について、シミュレーションを通して効果的に学ぶ方法を探索し、効果を検証する。
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Report
(2 results)
Research Products
(6 results)