Development and evaluation of a family-participatory sitting position without back supprot for severe stroke patients
Project/Area Number |
23K21534
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Project/Area Number (Other) |
21H03227 (2021-2023)
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Research Category |
Grant-in-Aid for Scientific Research (B)
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Allocation Type | Multi-year Fund (2024) Single-year Grants (2021-2023) |
Section | 一般 |
Review Section |
Basic Section 58050:Fundamental of nursing-related
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Research Institution | St. Luke's International University |
Principal Investigator |
桑本 暢子 (大久保暢子) 聖路加国際大学, 大学院看護学研究科, 教授 (20327977)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
南川 貴子 徳島文理大学, 保健福祉学部, 教授 (20314883)
百田 武司 日本赤十字広島看護大学, 看護学部, 教授 (30432305)
武田 保江 目白大学, 看護学部, 教授 (50727568)
小林 由紀恵 聖路加国際大学, 大学院看護学研究科, 助教 (81002376)
田村 綾子 四国大学, 看護学部, 教授 (10227275)
佐々木 杏子 神奈川県立保健福祉大学, 保健福祉学部, 講師 (10793325)
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Project Period (FY) |
2021-04-01 – 2026-03-31
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Project Status |
Granted (Fiscal Year 2024)
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Budget Amount *help |
¥15,990,000 (Direct Cost: ¥12,300,000、Indirect Cost: ¥3,690,000)
Fiscal Year 2025: ¥4,160,000 (Direct Cost: ¥3,200,000、Indirect Cost: ¥960,000)
Fiscal Year 2024: ¥4,160,000 (Direct Cost: ¥3,200,000、Indirect Cost: ¥960,000)
Fiscal Year 2023: ¥2,080,000 (Direct Cost: ¥1,600,000、Indirect Cost: ¥480,000)
Fiscal Year 2022: ¥1,950,000 (Direct Cost: ¥1,500,000、Indirect Cost: ¥450,000)
Fiscal Year 2021: ¥3,640,000 (Direct Cost: ¥2,800,000、Indirect Cost: ¥840,000)
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Keywords | 脳卒中 / 背面開放座位 / 意識障害 / 家族 / 看護技術 / 急性期 / 看護 / 脳血管障害 / ケア / 家族参加 / ケアプログラム |
Outline of Research at the Start |
背面開放座位は、背もたれがなく自分の力で背中と首などの体幹を支えながら座れるようにするケアのことであり、脳卒中患者が自分の力を使うことで意識障害の改善や寝たきりの防止に繋がるケアである。このケアは生理学的機序の解明や重度脳卒中患者を対象とした介入研究によって効果検証もされている。 研究や臨床現場で、背面開放座位ケアの提供が患者のみならず家族にも波及効果があると感じた。 本研究は、申請者が開発した「背面開放座位ケア」の急性期/慢性期版プログラムを家族が何らかの形で参加できる「家族参加型プログラム」に再構築し、家族にどのような作用をもたらすのか、患者と家族双方に効果があるかを検証する。
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Outline of Annual Research Achievements |
重度脳卒中患者の看護には、寝たきりを防止し残存機能維持を目的とする「背面開放座位」ケアがある。このケアは生理学的機序の解明や急性期版/慢性期版プログラムが開発され、重度脳卒中患者を対象とした介入研究によって効果検証もされている。研究過程や臨床現場の中で、背面開放座位ケアの提供が家族と患者が目を合わせ、話しかける貴重な時間となり、家族が本ケアに参加することで、患者のみならず家族にも波及効果があると感じた。本研究は、研究代表者が開発した「背面開放座位ケア」の急性期/慢性期版プログラムを家族が何らかの形で参加できる「家族参加型プログラム」に再構築し、家族にどのような作用をもたらすのか、患者と家族双方に効果があるかを証する。これは急性期から背面開放座位ケアに家族が関わることで、看護師は患者同様に家族にも支援することができ、家族の不安の軽減、延いては在宅介護への前向きな気持ちに繋がる研究である。 2022年度は、急性から慢性期をつなぐ背面開放座位ケアプログラムの作成をConsensus Method手法を使い、専門家つまり脳卒中看護に通じる急性/慢性期の熟練看護師、高度実践看護師を対象に意見聴取した。意見聴取をもとに急性から慢性期を繋ぐフェーズを超えた統合型の背面開放座位ケアプログラムを作成した。その後、背面開放座位のケア提供経験のある臨床看護師に作成した統合型背面開放座位ケアプログラムの内容に対してインタビュー調査し、ケアプログラム内容を精錬する実施した。しかし新型コロナウィルス感染症の感染拡大により、インタビュー対象者のキャンセルがあり、目標対象者数のインタビューが出来ない状況であった。キャンセルのあったインタビューを2023年度も継続し、ケアプログラムの修正・精錬を継続し、完成させる研究課題が残った。インタビュー調査の中断中は翌年実施する家族参加の要素内容を文献検討から抽出した。
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Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
2: Research has progressed on the whole more than it was originally planned.
Reason
統合型背面開放座位ケアプログラムを作成し、精錬のために臨床看護師へのインタビュー調査実施時に、新型コロナウィルス感染症の感染拡大のため複数のインタビュー対象者のキャンセルがあったが、その間は翌年実施の家族支援に関する文献検討を実施し、研究の進行遅延を防ぐ対応を行った。そのため総合的な研究計画と実施内容については遅延することなくおおむね順調に進展している。
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Strategy for Future Research Activity |
2023年度4月以降にキャンセルされていた臨床看護師へのインタビューを実施することですでに内諾を得ていることから、日程調整を現実的にしていく。新たに翌年実施予定の家族へのインタビュー調査については2023年4月早々に研究計画書を作成し、インタビュー実施を現実的にしていく。2023年度後半はインタビューデータの分析ができるように前半で計画書の作成、倫理審査の承認、データ収集を行う予定である。
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Report
(1 results)
Research Products
(5 results)