| Project/Area Number |
23K21548
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| Project/Area Number (Other) |
21H03244 (2021-2023)
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| Research Category |
Grant-in-Aid for Scientific Research (B)
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| Allocation Type | Multi-year Fund (2024) Single-year Grants (2021-2023) |
| Section | 一般 |
| Review Section |
Basic Section 58060:Clinical nursing-related
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| Research Institution | Jikei University School of Medicine |
Principal Investigator |
佐藤 正美 東京慈恵会医科大学, 医学部, 教授 (60279833)
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| Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
今泉 郷子 東海大学, 医学部, 教授 (10259161)
岡田 みどり 川崎医療短期大学, 看護学科, 教授 (10269996)
松原 康美 北里大学, 健康科学部, 教授 (10779010)
三宅 映子 川崎医療短期大学, 看護学科, 准教授 (20745319)
谷山 牧 国際医療福祉大学, 小田原保健医療学部, 教授 (40413166)
幸田 圭史 帝京大学, 医学部, 教授 (50260477)
深井 喜代子 東京慈恵会医科大学, 医学部, 非常勤講師 (70104809)
榎本 浩也 東京慈恵会医科大学, 医学部, 講師 (90899824)
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| Project Period (FY) |
2024-04-01 – 2026-03-31
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| Project Status |
Granted (Fiscal Year 2024)
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| Budget Amount *help |
¥16,900,000 (Direct Cost: ¥13,000,000、Indirect Cost: ¥3,900,000)
Fiscal Year 2025: ¥3,250,000 (Direct Cost: ¥2,500,000、Indirect Cost: ¥750,000)
Fiscal Year 2024: ¥2,860,000 (Direct Cost: ¥2,200,000、Indirect Cost: ¥660,000)
Fiscal Year 2023: ¥2,210,000 (Direct Cost: ¥1,700,000、Indirect Cost: ¥510,000)
Fiscal Year 2022: ¥2,990,000 (Direct Cost: ¥2,300,000、Indirect Cost: ¥690,000)
Fiscal Year 2021: ¥4,030,000 (Direct Cost: ¥3,100,000、Indirect Cost: ¥930,000)
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| Keywords | 低位前方切除後症候群 / LARS / 直腸がん / 肛門温存術 / 排便障害 / 患者・市民参画 / QOL / セルフケア / がんリハビリテーション / 低位前方切除術後症候群 / 肛門温存手術 / ケアガイドライン |
| Outline of Research at the Start |
直腸がん治療である肛門温存術を受けた患者は、永久的人工肛門造設を避けられたものの、低位前方切除後症候群(LARS)といわれる排便障害により、日常生活に支障があることが明らかとなってきた。しかし、LARS発症のメカニズムの全容は解明されておらず、LARS症状への治療やケアについての整理は進んでいない。 そこで我々は、生活への影響を詳細に把握し排便症状をとらえるとともに、セルフケア能力や生活満足度も含めて大規模な調査を行う。また患者自身が取り組む生活の工夫や体験により、患者が回復感を得る「鍵」を知り、LARSが軽減し満足した生活を送るためのケアについて考察しケアガイドとして示すことを目標とする。
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| Outline of Annual Research Achievements |
1.多施設でのアンケート調査 2023年度より開始した、直腸癌肛門温存術後5年以内の患者を対象とする自記式アンケート調査は、残り2施設で倫理審査の承認を得られ、7施設すべての施設で調査を実施することができた。そのうち4施設では研究対象候補者へのアンケート調査用紙の配布が終了した。残り3施設は7月をめどに調査用紙の配付を終了し、分析を進める。すでに調査対象の7施設に外来通院する360名ほどからアンケート調査用紙が回収できている。 2.Webサイトの活用と交流集会の開催 本研究で着目している低位前方切除後症候群(Low Anterior resection Syndrome; LARS)は、医療者の間でもあまり知られておらず、また当事者である患者や家族は適切な医療やケアを受けられていない人も多くいる。そのために開設したWebサイト「With LARS」で有用な情報をアップデートし、我々の研究成果についても掲載を継続した。また看護系学会にて、LARSおよび治療とケアに関する交流集会を開催し、適切な医療やケアの必要性と、当事者とともに取り組む有用性について発表した。 3.患者対象のインタビュー調査 排便障害のLARS症状を完全に治すことが難しくても、その症状とうまくつきあい、自身の送りたい生活ができるよう支援することが重要である。そのため、特に患者が強く関心を寄せる食事に焦点をあて、自身の生活の中で工夫している様々な方法やその効果、また「回復感」を得ることにつながる「鍵」について、半構造化インタビューにより考察する。研究協力者は、当該患者のSNSコミュニティであるピアリングブルーのメンバーである。実際にLARS症状の体験者である3名の当事者と研究者でミーティングを行い、インタビュー内容について洗練させた。倫理審査も承認され、インタビュー調査を行う準備が整えられた。
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| Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
4: Progress in research has been delayed.
Reason
多施設でのアンケート調査は、7つの調査施設のうち2施設において、倫理審査の受審および承認まで予定より大幅に遅れた。そのことから、研究対象候補者へのアンケート調査用紙の配布も遅れたため予定しているアンケート調査用紙の回収も遅れている。 患者対象のインタビュー調査は、倫理審査への申請が大幅に遅れたため承認が遅れ、調査実施まで時間を要した。
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| Strategy for Future Research Activity |
多施設のアンケート調査においては、7施設のうち4施設では研究対象候補者へのアンケート調査用紙配布は終了し、アンケート用紙は回収できている。残り3施設については、各調査施設責任者へ進捗状況を定期的に確認し、予定通り終了できるように計画的に進める。また、回収済みのアンケート調査用紙のデータ入力を順次進め、解析可能なデータベース作成を進める。 患者対象のインタビュー調査は、質的データの分析となる。複数研究者でのデータ分析となるため、分析の具体的な進め方について研究者間でコンセンサスを得て、スケジュールを定め予定通り遂行できるよう計画的に進める。 なお、多施設のアンケート調査の回収が予定よりも大幅に遅れたため解析も遅れている。今年度は最終年度であるが、1年研究期間を延長して研究成果をまとめ学会発表および論文発表を行う。
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