Project/Area Number |
23K21799
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Project/Area Number (Other) |
21H03694 (2021-2023)
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Research Category |
Grant-in-Aid for Scientific Research (B)
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Allocation Type | Multi-year Fund (2024) Single-year Grants (2021-2023) |
Section | 一般 |
Review Section |
Basic Section 80010:Area studies-related
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Research Institution | Kagoshima University |
Principal Investigator |
河合 渓 鹿児島大学, 総合科学域共同学系, 教授 (60332897)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
西村 知 東海大学, 文理融合学部, 教授 (20253388)
鳥居 享司 鹿児島大学, 農水産獣医学域水産学系, 准教授 (70399103)
小川 領一 大分大学, 研究マネジメント機構, 准教授 (20790190)
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Project Period (FY) |
2021-04-01 – 2025-03-31
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Project Status |
Granted (Fiscal Year 2024)
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Budget Amount *help |
¥16,900,000 (Direct Cost: ¥13,000,000、Indirect Cost: ¥3,900,000)
Fiscal Year 2024: ¥5,460,000 (Direct Cost: ¥4,200,000、Indirect Cost: ¥1,260,000)
Fiscal Year 2023: ¥4,420,000 (Direct Cost: ¥3,400,000、Indirect Cost: ¥1,020,000)
Fiscal Year 2022: ¥4,030,000 (Direct Cost: ¥3,100,000、Indirect Cost: ¥930,000)
Fiscal Year 2021: ¥2,990,000 (Direct Cost: ¥2,300,000、Indirect Cost: ¥690,000)
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Keywords | フィジー / 人と自然の「共生」 / 小島嶼 / 太平洋 / SDGs / 人と自然の共存 / 島嶼 |
Outline of Research at the Start |
地球を健全に維持することは現在の世界的な課題である。それを検討するためには、色々な条件下での「人と自然が構成する一つのシステム」の構造と機能を解明・比較し、それらのシステムで「人と自然の『共生』」が成り立つにはどのように人間が活動するかを考えることが重要と考えられる。本研究では、フィジー沿岸村の漁業活動からみた沿岸域物質循環を「人と自然が構成する一つのシステム」と捉え、その構造と機能を社会・経済・自然を融合させた学融的(河合 2015)な視点から時空間的に研究する。そして、「人と自然の『共』」の在り方を議論する。この成果は現在の世界が目指しているSDGs達成にもつながる。
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Outline of Annual Research Achievements |
地球を健全に維持することは現在の世界的な課題である。それを検討するためには、色々な条件下での「人と自然が構成する一つのシステム」の構造と機能を解明・比較し、それらのシステムで「人と自然の『共生』」が成り立つにはどのように人間が活動するかを考えることが重要と考えられる。本研究では、フィジー沿岸村の漁業活動からみた沿岸域物質循環を「人と自然が構成する一つのシステム」と捉え、その構造と機能を社会・経済・自然を融合させた学融的(河合 2015)な視点から時空間的に研究する。そして、「人と自然の『共』」の在り方を議論する。この成果は現在の世界が目指しているSDGs達成にもつながる。
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Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
2: Research has progressed on the whole more than it was originally planned.
Reason
初年度は統計データを整理し、2年目と3年目にはフィジーの村で調査を行うことができた。しかし、コロナの影響が少し残っていたため、旅費が想定の数倍することがあり、調査を行う機会が減った。そのため、想定より少し遅れているが、おおむね順調といえる。
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Strategy for Future Research Activity |
毎月の研究会を継続し、6月に予備調査を行う予定にしている。8‐9月に村落調査を行い、帰国後にデータ整理をする予定である。
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