Project/Area Number |
23K21863
|
Project/Area Number (Other) |
21H03851 (2021-2023)
|
Research Category |
Grant-in-Aid for Scientific Research (B)
|
Allocation Type | Multi-year Fund (2024) Single-year Grants (2021-2023) |
Section | 一般 |
Review Section |
Basic Section 90150:Medical assistive technology-related
|
Research Institution | Shiga University of Medical Science |
Principal Investigator |
角谷 寛 滋賀医科大学, 医学部, 特任教授 (90362516)
|
Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
藤原 幸一 名古屋大学, 工学研究科, 准教授 (10642514)
角 幸頼 滋賀医科大学, 医学部, 客員助教 (10772923)
加納 学 京都大学, 情報学研究科, 教授 (30263114)
大道 智恵 同志社大学, 研究開発推進機構, 助教 (30907944)
須藤 智志 滋賀医科大学, 医学部, 客員助手 (70897917)
|
Project Period (FY) |
2021-04-01 – 2025-03-31
|
Project Status |
Granted (Fiscal Year 2024)
|
Budget Amount *help |
¥17,290,000 (Direct Cost: ¥13,300,000、Indirect Cost: ¥3,990,000)
Fiscal Year 2024: ¥3,640,000 (Direct Cost: ¥2,800,000、Indirect Cost: ¥840,000)
Fiscal Year 2023: ¥3,640,000 (Direct Cost: ¥2,800,000、Indirect Cost: ¥840,000)
Fiscal Year 2022: ¥3,900,000 (Direct Cost: ¥3,000,000、Indirect Cost: ¥900,000)
Fiscal Year 2021: ¥6,110,000 (Direct Cost: ¥4,700,000、Indirect Cost: ¥1,410,000)
|
Keywords | 軽度認知障害 / レム睡眠行動障害 / 活動量 / コホート研究 / 心拍 / 認知症 / 心拍変動 / 認知機能低下 / 早期発見 / リスク因子 / 機械学習 |
Outline of Research at the Start |
簡便に取得できるマルチモーダルな生体データを統合的に解析することで、認知機能低下の客観的指標の確立を目指す。そのために、アルツハイマー病およびレビー小体型認知症という有病率の高い二つの認知症のハイリスク群および健常高齢者群を対象に、認知機能および生体データについてベースライン調査並びに追跡調査を実施し、機械学習の手法を用いて認知機能低下のリスク因子を同定する。
|
Outline of Annual Research Achievements |
簡便に取得できるマルチモーダルな生体データを統合的に解析することで、認知機能低下の客観的指標の確立を目指す。そのために、アルツハイマー病およびレビー小体型認知症という有病率の高い二つの認知症のハイリスク群および健常高齢者群を対象に、認知機能および心拍変動などの生体データについてベースライン調査を実施する予定であったが、新型コロナウイルス感染症による影響のために、研究協力機関において健常高齢者を対象としたベースライン調査を実施することができなかった。 そこで、主に医療機関受診者を対象として、ベンゾジアゼピン受容体作動薬とせん妄の関係、心拍変動をもとにした睡眠時無呼吸スクリーニングアルゴリズムの開発、レビー小体型認知症のハイリスク群であるレム睡眠行動障害などについての研究を実施してきた。
|
Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
2: Research has progressed on the whole more than it was originally planned.
Reason
新型コロナウイルス感染症による影響のために、研究協力機関において健常高齢者を対象としたベースライン調査を実施することができなかった。そのため、解析可能な臨床データを活用した解析を行ってきた。
|
Strategy for Future Research Activity |
新型コロナウイルス感染症による影響がなくなり、研究実施が可能になった時点で、高齢者コホートのリクルート並びにベースラインの横断的調査を開始する。 認知機能評価は、認知症およびMCIのスクリーニングツールである、Mini-Mental State Examination(MMSE)、Japanese version of Montreal Cognitive Assessment (MoCA-J)を用いる。日常生活における認知機能低下については、Clinical Dementia Rating (CDR)で評価する。同時に、併存症や内服薬などの情報を聴取する。生体データとしては、少なくとも24時間以上の心拍(心電図)および活動(加速度)を計測する。
|