Triad perspective of global cross-functional integration across new product development
Project/Area Number |
23K22156
|
Project/Area Number (Other) |
22H00885 (2022-2023)
|
Research Category |
Grant-in-Aid for Scientific Research (B)
|
Allocation Type | Multi-year Fund (2024) Single-year Grants (2022-2023) |
Section | 一般 |
Review Section |
Basic Section 07080:Business administration-related
|
Research Institution | Ritsumeikan University |
Principal Investigator |
永島 正康 立命館大学, 経営学部, 教授 (20745202)
|
Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
新宅 純二郎 明治大学, 経営学部, 特任教授 (00216219)
富野 貴弘 明治大学, 商学部, 専任教授 (90366899)
臼井 哲也 学習院大学, 国際社会科学部, 教授 (60409422)
善本 哲夫 立命館大学, 経営学部, 教授 (40396825)
|
Project Period (FY) |
2022-04-01 – 2026-03-31
|
Project Status |
Granted (Fiscal Year 2024)
|
Budget Amount *help |
¥16,770,000 (Direct Cost: ¥12,900,000、Indirect Cost: ¥3,870,000)
Fiscal Year 2025: ¥3,640,000 (Direct Cost: ¥2,800,000、Indirect Cost: ¥840,000)
Fiscal Year 2024: ¥4,810,000 (Direct Cost: ¥3,700,000、Indirect Cost: ¥1,110,000)
Fiscal Year 2023: ¥5,330,000 (Direct Cost: ¥4,100,000、Indirect Cost: ¥1,230,000)
Fiscal Year 2022: ¥2,990,000 (Direct Cost: ¥2,300,000、Indirect Cost: ¥690,000)
|
Keywords | 機能別分散拠点配置 / 機能別部門間連携 / 新製品開発 / エンジニアリングチェーン / グローバルな部門間連携 / 開発・生産・販売(開生販) / 開発・生産・販売 |
Outline of Research at the Start |
近年、製造企業の開生販機能の拠点配置は多様な国への分散が進み、そのグローバルな連携は複雑化している。このように海外に分散した機能別部門間連携を通じて成功する新製品開発の仕組みを構築することは、製造業最大の課題である。 従来の新製品開発における部門間連携の研究は、本国拠点を中心とした2者間連携に焦点をあてており、グローバルな開生販3者間の連携を包括的に検討する視点が不十分であった。 本研究では、グローバル製造企業の国内外の現場実態調査を行ったうえで、新製品開発における開生販3者間連携について新たな知見を提供する。
|
Outline of Annual Research Achievements |
本研究の目的は、製造企業が新製品開発におけるグローバルな競争力を向上させるための、新製品開発における開発・生産・販売(開生販)のグローバルな部門間連携のあり方を考察することである。 近年、製造企業の開生販機能の拠点配置は多様な国への分散が進み、そのグローバルな連携は複雑化している。このように海外に分散した機能別部門間連携を通じて成功する新製品開発の仕組みを構築することは、製造業最大の課題である。 従来の新製品開発における部門間連携の研究は、機能別分散拠点の配置が部門間連携に与える影響、詳細にわたる開発フェーズごとの変化、開生販3者間の連携を、包括的に検討する視点が不十分であった。 2023年度の本研究では、①グローバルな機能別分散拠点の配置、②製品コンセプト作成、機能設計、詳細設計、工程設計という4つの開発フェーズ、③新製品開発における開生販3者間連携、という3つの視点から、日本の多国籍製造企業に対して国内外の克明な聞き取り実態調査を包括的に実施した。 その成果を、2023年7月にEurOMA(European Operations Management Association/ 欧州)にて発表、海外の研究者からの有益なフィードバックを得ることができた。それらを踏まえて実施した、調査協力企業との研究会を通じて、これまでの研究成果の取りまとめを行うことができた。
|
Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
2: Research has progressed on the whole more than it was originally planned.
Reason
既に協力の約束を取り付けている国内外の家電企業に対して、グローバルな機能別分散拠点配置のパターンごとに、新製品開発の4つのフェーズにおいて、開生販の3者間連携の実態(開生販3者の関係性やそのパフォーマンスへの影響度など)を中心に調査をすることができたから。
|
Strategy for Future Research Activity |
これまでの調査で考察に足りない点を補うべく、追加の海外子会社への実態調査を進めて行く。分析結果を取りまとめ、論文にして海外の学会にて発表を行う。
|
Report
(1 results)
Research Products
(2 results)