| Project/Area Number |
23K22263
|
| Project/Area Number (Other) |
22H00992 (2022-2023)
|
| Research Category |
Grant-in-Aid for Scientific Research (B)
|
| Allocation Type | Multi-year Fund (2024) Single-year Grants (2022-2023) |
| Section | 一般 |
| Review Section |
Basic Section 09030:Childhood and nursery/pre-school education-related
|
| Research Institution | Nippon Sport Science University |
Principal Investigator |
野井 真吾 日本体育大学, 体育学部, 教授 (00366436)
|
| Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
樋口 重和 九州大学, 芸術工学研究院, 教授 (00292376)
中山 祥嗣 国立研究開発法人国立環境研究所, 環境リスク・健康領域, 次長 (00368705)
鹿野 晶子 日本体育大学, 体育学部, 教授 (10759690)
吉永 真理 昭和薬科大学, 薬学部, 教授 (20384018)
城所 哲宏 日本体育大学, 体育研究所, 助教 (30806641)
北村 真吾 国立研究開発法人国立精神・神経医療研究センター, 精神保健研究所 睡眠・覚醒障害研究部, 室長 (80570291)
|
| Project Period (FY) |
2024-04-01 – 2027-03-31
|
| Project Status |
Granted (Fiscal Year 2024)
|
| Budget Amount *help |
¥16,120,000 (Direct Cost: ¥12,400,000、Indirect Cost: ¥3,720,000)
Fiscal Year 2026: ¥650,000 (Direct Cost: ¥500,000、Indirect Cost: ¥150,000)
Fiscal Year 2025: ¥5,330,000 (Direct Cost: ¥4,100,000、Indirect Cost: ¥1,230,000)
Fiscal Year 2024: ¥2,600,000 (Direct Cost: ¥2,000,000、Indirect Cost: ¥600,000)
Fiscal Year 2023: ¥6,240,000 (Direct Cost: ¥4,800,000、Indirect Cost: ¥1,440,000)
Fiscal Year 2022: ¥1,300,000 (Direct Cost: ¥1,000,000、Indirect Cost: ¥300,000)
|
| Keywords | 教育生理学 / 学校保健学 / 睡眠 / メラトニン / 生活行動 |
| Outline of Research at the Start |
子どもの健康睡眠習慣を考慮したST/GTガイドラインの開発を目的とする本研究では,令和4(2022)-6(2024)年度に「子どものST/GTの実態と睡眠との関連の探索的検討」(検討課題1),令和5(2023)-7(2025)年度に「課題1)を踏まえた子どものST/GTと睡眠との関連の疫学的検討」(検討課題2),令和6(2024)-8(2026)年度に「課題1)2)を踏まえたST/GTガイドライン試案の有効性の実践的検証」(検討課題3)を実施予定である.
|
| Outline of Annual Research Achievements |
電子メディアに接するスクリーンタイム(ST)の増加や屋外で過ごすグリーンタイム(GT)の減少が子どもの健康に及ぼす負の影響が懸念されている.特に,子どもの睡眠時間の短さや睡眠・覚醒リズムの乱れが心配されている現実がある.そこで本研究では,探索的検討と(課題1),疫学的検討(課題2),実践的検証(課題3)により,子どもの健康睡眠習慣を考慮したST/GTガイドラインの開発を目指す. 2024年度は課題1の本調査に予定していた調査校2校のうち1校(B校)の調査を実施し,健康睡眠習慣を考慮したST/GTの提案に先立って,2校分(A・B校)のデータを基に良好なメラトニン分泌パタン獲得のための在校時の目標高照度受光時間の同定を試みた.対象は東京の公立A・B小学校の5年生275名とし,分析には測定値に欠損がない144名分のデータを用いた.調査はA校2022年10月と2023年9月,B校2024年5月に実施された.唾液メラトニン濃度は各家庭で夜(21:30)と翌朝(6:30)に採取された唾液をRIA法にて分析した.分析ではメラトニン濃度が夜>朝を示す者を「夜高値」,朝>夜を示す者を「朝高値」に区分した.携帯型照度計を用いて測定した受光量は日中の1000 lx以上を高照度光,夜間の200 lx以上を夜間光と定義した.その結果,在校時に70分間程度の高照度光受光時間を確保することで良好なメラトニン分泌パタンを示すオッズ比が高くなる可能性が示された.現在は,得られたデータを基に,課題2の子どもの健康睡眠習慣を考慮したST/GTを検討中である. 他方,課題3の予備調査は,当初予定以上の私立小学校6校の5年生140名を対象に実施した.そのため今後は,課題2の検討結果により示されるST/GTを基に,各調査校のST/GT達成割合を算出した上で各調査校を群分けし,睡眠状況との関連を解析予定である.
|
| Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
2: Research has progressed on the whole more than it was originally planned.
Reason
2023(令和5)年度に引き続き,2024(令和6)年度も子どものST/GTの実態と睡眠との関連に関する探索的検討(課題1)の本調査実施の年であり,予定されていた調査校2校(調査校A,調査校B)のうち,調査校Bでの調査を予定通り実施することができた.併せて,探索的検討により得られたデータを基に疫学的検討(課題2)の解析,さらには,実践的検証(課題3)の予備調査として私立小学校6校における調査を実施することができた.なお,実践的検証(課題3)では,当初の想定を上回る調査校の協力を得ることができた.以上のことから,本研究はおおむね順調に進展しているものと考える.
|
| Strategy for Future Research Activity |
今後の研究の推進方策については,昨年度修正した計画に即して遂行する.具体的には,課題2の子どもの健康睡眠習慣を考慮したST/GTの検討,ならびに,課題3として,課題2の検討結果により示されるST/GTを基に,各調査校のST/GT達成割合を算出した上で各調査校を群分けし,睡眠状況との関連を解析予定である.その上で,子どもの健康睡眠習慣を考慮したST/GTガイドラインの開発を目指す.
|