Project/Area Number |
23K22266
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Project/Area Number (Other) |
22H00995 (2022-2023)
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Research Category |
Grant-in-Aid for Scientific Research (B)
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Allocation Type | Multi-year Fund (2024) Single-year Grants (2022-2023) |
Section | 一般 |
Review Section |
Basic Section 09030:Childhood and nursery/pre-school education-related
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Research Institution | Tezukayama University |
Principal Investigator |
辻川 ひとみ 帝塚山大学, 現代生活学部, 教授 (70388883)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
西村 真実 武庫川女子大学短期大学部, 幼児教育学科, 准教授 (40413447)
吉住 優子 帝塚山大学, 現代生活学部, 准教授 (60571180)
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Project Period (FY) |
2022-04-01 – 2026-03-31
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Project Status |
Granted (Fiscal Year 2024)
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Budget Amount *help |
¥14,950,000 (Direct Cost: ¥11,500,000、Indirect Cost: ¥3,450,000)
Fiscal Year 2025: ¥1,690,000 (Direct Cost: ¥1,300,000、Indirect Cost: ¥390,000)
Fiscal Year 2024: ¥3,380,000 (Direct Cost: ¥2,600,000、Indirect Cost: ¥780,000)
Fiscal Year 2023: ¥3,900,000 (Direct Cost: ¥3,000,000、Indirect Cost: ¥900,000)
Fiscal Year 2022: ¥5,980,000 (Direct Cost: ¥4,600,000、Indirect Cost: ¥1,380,000)
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Keywords | 小規模保育 / 施設計画 / 園外活動 / 設計指針 / 都市環境 / 保育室 / 使い方 / 保育場面 / 地域資源 / 建築計画 |
Outline of Research at the Start |
令和6年度には、保育室を3室有する小規模保育施設を対象とした施設の家具・設備状況を含む施設内容の詳細と保育室の使い方を明らかにする実態調査及び、施設が行う園外活動の実態調査を行う。令和7年度では、実態調査から得られた結果から、小規模保育施設の平面型とその利用のあり方について分析すると共に、その分析結果を踏まえた施設の建築計画および家具・設備計画のあり方について提案する。さらに、園外活動の実態調査から得られた結果と施設を取り巻く物理的環境との関係から、地域資源を利用した園外活動のあり方や、都市環境のあり方までを含めた提案を行う。
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Outline of Annual Research Achievements |
少子化と女性の社会進出による保育所待機児童問題の解消に向けた、多様な保育サービスの拡充案の1つとして、小規模保育施設をはじめとする地域型保育施設の量的拡大が図られている。また同時に小規模保育施設における保育の質の向上と均一性が求められ、施設や運営における基準の統一が検討されている。そこで本研究では、小規模保育施設の施設内容を運営・管理の両側面からの実態調査を通じて明らかにし、今後の施設計画の指針を得る事を目的とする第一研究と、小規模保育施設が行なっている園外活動の詳細な実態について、追跡観察調査を行う事で、どのような地域資源が園外活動の保育資源として求められているのかを 検討し、地域資源を利用した園外活動のあり方や施設を取り巻く都市環境、施設の立地条件までを含めた提案を行う事を目的とする第二研究を行う。 令和5年度には、第一研究における調査対象施設8件のうち、保育室を3室持つ(3N型)施設で【3N303型】でa+c+dパターンの使い方をしている施設2件、【3N323型】でa+d+eとc+c+dの使い方をしている施設各1件、【3N333型】でc+c+dの使い方をしている施設1件の計5件の現地調査を行い、各保育室における 室利用の状況と保育室等諸室の家具・設備状況を明らかにした。また令和4年度に実施した施設において、調査データに一部不足が生じたため、【2N222型】の施設2件について再調査も実施した。さらに、第二研究における調査対象施設12件のうち、「新興住宅地」に所在する施設2件、「密集住宅地」に所在する施設3件を対象とした現地調査を行い、小規模保育施設が立地する周辺環境について、保有している資源の利用実態を明らかにした。
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Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
2: Research has progressed on the whole more than it was originally planned.
Reason
初年度は、コロナの感染者数が増加したこと等により、第一研究の施設内調査が予定よりも大幅に遅れたが、それを取り戻すべく令和5年度も令和4年度と同様に、第一研究と第二研究を並行して実施した。結果、令和5年度までで、施設内調査7件、園外活動調査7件、計14件分の調査を行うことができ、順調に進展していると言える。
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Strategy for Future Research Activity |
令和6年度は、第一研究における3N型施設2件の施設内調査と、第二研究における開発完了地域および市街地に所在する施設の園外活動調査を並行して実施しする予定である。
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