Project/Area Number |
23K22289
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Project/Area Number (Other) |
22H01018 (2022-2023)
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Research Category |
Grant-in-Aid for Scientific Research (B)
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Allocation Type | Multi-year Fund (2024) Single-year Grants (2022-2023) |
Section | 一般 |
Review Section |
Basic Section 09040:Education on school subjects and primary/secondary education-related
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Research Institution | Kanto Gakuin University |
Principal Investigator |
中和 渚 関東学院大学, 建築・環境学部, 准教授 (00610718)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
大塲 麻代 帝京大学, 外国語学部, 准教授 (30578828)
坂田 のぞみ 広島大学, IDEC国際連携機構:CICE, 助教 (90881300)
高阪 将人 福井大学, 学術研究院教育・人文社会系部門(教員養成), 准教授 (50773016)
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Project Period (FY) |
2022-04-01 – 2027-03-31
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Project Status |
Granted (Fiscal Year 2024)
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Budget Amount *help |
¥16,770,000 (Direct Cost: ¥12,900,000、Indirect Cost: ¥3,870,000)
Fiscal Year 2026: ¥1,950,000 (Direct Cost: ¥1,500,000、Indirect Cost: ¥450,000)
Fiscal Year 2025: ¥1,820,000 (Direct Cost: ¥1,400,000、Indirect Cost: ¥420,000)
Fiscal Year 2024: ¥5,720,000 (Direct Cost: ¥4,400,000、Indirect Cost: ¥1,320,000)
Fiscal Year 2023: ¥6,500,000 (Direct Cost: ¥5,000,000、Indirect Cost: ¥1,500,000)
Fiscal Year 2022: ¥780,000 (Direct Cost: ¥600,000、Indirect Cost: ¥180,000)
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Keywords | サブサハラ・アフリカ / 遊び / 数学教育 / 教授・学習 / 相互作用 / アフリカ / 導かれた参加 / 非認知能力 / ウブントゥ / 社会文化的視点 / 東南部アフリカ / 算数 / 子ども |
Outline of Research at the Start |
研究開始時においては、日本国内において先行研究の収集,整理を行い,幼児・児童の学び,遊びに関する研究を精査しながら、分担研究者とともに、複数国におけるデータ収集のための理論的枠組み・分析的枠組みを決定する。その後、各フィールド国(ザンビア・)でデータ収集を実施し、データを分析する。成果を国内外の学会にて発表し、論文執筆を行う。
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Outline of Annual Research Achievements |
研究課題は次の4つ設定している。(1)学校内での集団における学びの様相を明らかにする.(2)学校外でのインフォーマルな集団的遊び・学びの様相を明らかにする.(3)(1),(2)の学びの学校内外・4カ国間の比較検討を行う.(4)現地の教育関係者との協議より教授的取り組み・環境構成等を提案する.これらの設定した研究目的のうち、(1), (2)学校内外における遊びの様相を明らかにする、という目的に対応する形で研究活動を当該年度、実施した。具体的には、研究責任者と共同研究者(高阪氏)で、2023年9月、2024年3月にザンビアへと渡航を行い、遊びのデータを収集した。他の対象国タンザニアとケニアに関しては、タンザニアはすでに遊びのデータをいくつか収集している状況である。ケニアはまだ渡航できていない。ザンビアの渡航においては、南部州のマザブカ、チョマ、それからルサカ州のルサカの学校において複数の女児(第7-8学年)の遊びを合計30程収集することができた。また、これらの遊びの中に、音楽的な要素を含んでいるものが多かったため、音楽教育の専門家と意見交換を行い、遊びにおける音楽的な要素や身体的な要素の分類についても行うという方向性を決めることができた。データ収集と合わせて、国内においてZoomを使った会議においてもデータを見ながら具体的な分析の方向性や解釈について議論することができた。
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Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
2: Research has progressed on the whole more than it was originally planned.
Reason
2カ国においてデータを収集し、分析する準備ができたため。また残りの2カ国に関しても、データ収集ができる見通しが立っているため。
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Strategy for Future Research Activity |
2024年度にはケニアと可能であれば、あと1カ国の調査を実施したい。調査ができなかった場合には、他のアフリカ地域や国でのデータ収集も検討する。
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