Project/Area Number |
23K22604
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Research Category |
Grant-in-Aid for Scientific Research (B)
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Allocation Type | Multi-year Fund |
Section | 一般 |
Review Section |
Basic Section 17040:Solid earth sciences-related
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Research Institution | Nagoya University |
Principal Investigator |
纐纈 佑衣 名古屋大学, 環境学研究科, 准教授 (20726385)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
小野 重明 国立研究開発法人海洋研究開発機構, 海域地震火山部門(火山・地球内部研究センター), センター長 (20313116)
伊神 洋平 京都大学, 理学研究科, 助教 (30816020)
田口 知樹 早稲田大学, 教育・総合科学学術院, 准教授 (60791704)
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Project Period (FY) |
2024-04-01 – 2026-03-31
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Project Status |
Granted (Fiscal Year 2024)
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Budget Amount *help |
¥7,540,000 (Direct Cost: ¥5,800,000、Indirect Cost: ¥1,740,000)
Fiscal Year 2025: ¥3,120,000 (Direct Cost: ¥2,400,000、Indirect Cost: ¥720,000)
Fiscal Year 2024: ¥4,420,000 (Direct Cost: ¥3,400,000、Indirect Cost: ¥1,020,000)
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Keywords | 熱水ダイヤモンドアンビルセル / ラマン分光分析 / 石英 / ざくろ石 / 地質圧力計 |
Outline of Research at the Start |
小型の加圧・加熱装置である熱水ダイヤモンドアンビルセル装置を用いて,鉱物が成長した圧力を求めるための地質圧力計の較正を行う.試料は四国中央部三波川帯別子地域に産する石英エクロジャイトを用いる.前準備として,試料室に封入するための最適な粒子やそのサイズを決定する.これらの検証を経た上で,収束イオンビーム装置を用いてざくろ石中の石英包有物を立方体形に切り出し,試料室に封入することで,加圧・加熱を行いながら石英のラマンピークシフトをモニタリングし,石英にかかっている応力の変化を検証する.そして,得られたデータをもとに,どの圧力条件下で石英がざくろ石に取り込まれたかを明らかにするための式を提案する.
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