Research Project
Grant-in-Aid for Scientific Research (B)
多くのタンパク質は多量体を形成することで機能を発現する.これまでの研究において,望みのタンパク質を側鎖のみならず主鎖構造も含めてゼロから合理デザインするための理論と技術を開発し,様々な形状のタンパク質3次構造を原子レベルの精密さでゼロからデザインすることに成功してきた.本研究では,タンパク質の合理デザイン技術を3次構造のみならず4次構造まで発展させ,多様な形状の新規回転対称多量体の4次構造をデザインする技術を開発する.