Research Project
Grant-in-Aid for Scientific Research (B)
細胞内に取り込まれた物質がエンドソーム成熟を経て分解される過程には、低分子量G蛋白質Rab5とRab7が重要であり、Rab5からRab7へのカスケードモデルが提唱されている。しかし、哺乳類細胞における両者の欠損細胞の表現型は著しく異なっており、未知の仕組みが存在すると考えられる。本研究では、新規Rab5不活性化因子・TBC1D18によるエンドソーム成熟機構を解明し、新たなモデルの確立を目指す。