Research Project
Grant-in-Aid for Scientific Research (B)
高齢者の健康長寿獲得には、自立した運動器機能が必須であり、それゆえ脆弱性骨折の原因である骨粗鬆症や虚弱をもたらす骨格筋萎縮(サルコペニア)の予防・治療が注目されている。骨格筋量と骨量には正の相関があることから、筋骨連関が相互の恒常性維持に重要といえる。このことから、本研究では、エストロゲンシグナルを基軸とした筋骨組織維持の分子メカニズムを明らかにする。