Project/Area Number |
23K24499
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Project/Area Number (Other) |
22H03240 (2022-2023)
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Research Category |
Grant-in-Aid for Scientific Research (B)
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Allocation Type | Multi-year Fund (2024) Single-year Grants (2022-2023) |
Section | 一般 |
Review Section |
Basic Section 56050:Otorhinolaryngology-related
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Research Institution | Jikei University School of Medicine |
Principal Investigator |
小島 博己 東京慈恵会医科大学, 医学部, 教授 (60234762)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
森野 常太郎 東京慈恵会医科大学, 医学部, 講師 (00796352)
山本 裕 東京慈恵会医科大学, 医学部, 教授 (10313545)
山本 和央 東京慈恵会医科大学, 医学部, 講師 (50408449)
滝澤 悠己 東京慈恵会医科大学, 医学部, 助教 (70836692)
葛西 善行 東京慈恵会医科大学, 医学部, 助教 (60813889)
菊地 瞬 東京慈恵会医科大学, 医学部, 助教 (70817262)
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Project Period (FY) |
2022-04-01 – 2026-03-31
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Project Status |
Granted (Fiscal Year 2024)
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Budget Amount *help |
¥17,420,000 (Direct Cost: ¥13,400,000、Indirect Cost: ¥4,020,000)
Fiscal Year 2025: ¥3,250,000 (Direct Cost: ¥2,500,000、Indirect Cost: ¥750,000)
Fiscal Year 2024: ¥3,250,000 (Direct Cost: ¥2,500,000、Indirect Cost: ¥750,000)
Fiscal Year 2023: ¥4,160,000 (Direct Cost: ¥3,200,000、Indirect Cost: ¥960,000)
Fiscal Year 2022: ¥6,760,000 (Direct Cost: ¥5,200,000、Indirect Cost: ¥1,560,000)
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Keywords | 耳管閉鎖障害 / 再生治療 / 脂肪由来間葉系幹細胞 / 再生医療 / 成熟脂肪細胞 / 耳管開放症 / 細胞移植 |
Outline of Research at the Start |
耳管開放症を代表とする耳管閉鎖障害を有する患者は潜在的に多く、時に難治性であることが問題になっている。既存治療として投薬療法や耳管咽頭口への処置など保存的治療があるが効果が限定的である。耳管閉鎖不全患者に根治的治療を目的とした脂肪由来間葉系幹細胞(ASC)を利用する脂肪グラフトを用いた新規治療法の開発を目指す。本研究では、動物実験によりASC投与による耳管周囲組織の安全性の検証、ヒト由来脂肪グラフト移植による脂肪組織の生着率および脂肪分化、血管新生の評価、再生医療等安全性確保法に準じたヒト臨床研究を実施し、耳管閉鎖障害に対する新規治療法を開発する。
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Outline of Annual Research Achievements |
耳管開放症を代表とする耳管閉鎖障害を有する患者は潜在的に多く、時に難治性であることが問題になっている。既存治療として投薬療法や耳管咽頭口への処置など保存的治療があるが効果が限定的である。耳管閉鎖不全患者に根治的治療を目的とした脂肪由来間葉系幹細胞(ASC)を利用する脂肪グラフトを用いた新規治療法の開発を目指す。本研究では、動物実験によりASC投与による耳管周囲組織の安全性の検証、ヒト由来脂肪グラフト移植による脂肪組織の生着率および脂肪分化、血管新生の評価、再生医療等安全性確保法に準じたヒト臨床研究を実施し、耳管閉鎖障害に対する新規治療法を開発する。
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Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
4: Progress in research has been delayed.
Reason
当初の想定に反し、耳管周囲組織に移植するため新鮮脂肪組織を針シリンジで移植可能な大きさまで細断させる必要があり検討を行ったが、針シリンジで移植可能な大きさにならず再検討する必要があることが判明した。
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Strategy for Future Research Activity |
シリンジで移植可能な脂肪組織の検討を追加して実施した上で、脂肪由来間葉系幹細胞と脂肪組織の最適比率の検討、移植部位耳管周囲組織の検討を行う予定である。
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