脳卒中患者の日常生活動作を強化する看護ケアプログラムの有効性検証の多施設共同試験
Project/Area Number |
23K24655
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Project/Area Number (Other) |
22H03397 (2022-2023)
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Research Category |
Grant-in-Aid for Scientific Research (B)
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Allocation Type | Multi-year Fund (2024) Single-year Grants (2022-2023) |
Section | 一般 |
Review Section |
Basic Section 58060:Clinical nursing-related
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Research Institution | The Japanese Red Cross Hiroshima College of Nursing |
Principal Investigator |
百田 武司 日本赤十字広島看護大学, 看護学部, 教授 (30432305)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
木下 真吾 日本赤十字広島看護大学, 看護学部, 准教授 (00779704)
飯山 有紀 熊本保健科学大学, 保健科学部, 准教授 (00792087)
横井 靖子 名古屋市立大学, 大学院看護学研究科, 講師 (00842246)
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Project Period (FY) |
2022-04-01 – 2027-03-31
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Project Status |
Granted (Fiscal Year 2024)
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Budget Amount *help |
¥16,900,000 (Direct Cost: ¥13,000,000、Indirect Cost: ¥3,900,000)
Fiscal Year 2026: ¥3,640,000 (Direct Cost: ¥2,800,000、Indirect Cost: ¥840,000)
Fiscal Year 2025: ¥4,160,000 (Direct Cost: ¥3,200,000、Indirect Cost: ¥960,000)
Fiscal Year 2024: ¥3,510,000 (Direct Cost: ¥2,700,000、Indirect Cost: ¥810,000)
Fiscal Year 2023: ¥2,730,000 (Direct Cost: ¥2,100,000、Indirect Cost: ¥630,000)
Fiscal Year 2022: ¥2,860,000 (Direct Cost: ¥2,200,000、Indirect Cost: ¥660,000)
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Keywords | 脳卒中患者 / 日常生活動作 / 看護ケアプログラム / 多施設共同研究 / 脳卒中 / 多施設共同試験 |
Outline of Research at the Start |
入院中の脳卒中患者は、リハビリテーション時間が長いほど良好な帰結が得られることが明らかで、ベッドサイドで入院患者に関わる看護師が、日常生活ケアの中でADLを強化する看護ケアを実施することが有効と考える。しかし、日常生活ケアの中でADLを強化する看護ケアの有効性については、十分なエビデンスが不明であるため、本研究では、全国の脳卒中リハビリテーション看護認定看護師の各地域のリーダーが所属する施設で、多施設共同試験を実施し検証する。
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Outline of Annual Research Achievements |
本研究では、研究代表者ら開発した「脳卒中患者のADLを強化する看護ケアのベストプラクティス」を、臨床で実装できる看護ケアプログラムとして構築し、その効果を、全国の脳卒中リハビリテーション看護認定看護師の各地域のリーダーが所属する施設で、多施設共同試験を実施し検証するものである。 本年度は、引き続き、看護ケアプログラムの構築を行った。研究代表者らが開発した「脳卒中患者の日常生活動作を強化する看護ケアのベストプラクティス」を、臨床で実装できる看護ケアプログラムとして構築するために、専門家の意見を基にした適切な判断を得た。具体的には、上記ベストプラクティスを基に看護ケアプログラム案を作成し、脳卒中看護の専門家(脳卒中CN、脳卒中をサブスペシャリティーとする専門看護師等)に意見聴取した。 また、2022年に行った脳卒中患者への日常生活援助の中で行う患者のADLを強化するための看護ケアの実態調査について、因子分析、重回帰分析等を行い、脳卒中患者への日常生活援助の中で行う患者のADLを強化するための看護ケアへの影響要因を追求した。ここで明らかになった影響要因を取り入れた看護職教育マニュアル・媒体作成している。 今後、本試験の対照群(通常ケア群)の評価項目の測定する予定である。
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Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
3: Progress in research has been slightly delayed.
Reason
前年度までの新型コロナウイルス感染拡大の状況により、パイロットスタディーの開始が遅れたため。
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Strategy for Future Research Activity |
研究の順番を変更し、看護職教育マニュアル・媒体作成に着手したため、遅れを取りもどす見込みである。
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Report
(2 results)
Research Products
(9 results)