Project/Area Number |
23K24681
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Project/Area Number (Other) |
22H03423 (2022-2023)
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Research Category |
Grant-in-Aid for Scientific Research (B)
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Allocation Type | Multi-year Fund (2024) Single-year Grants (2022-2023) |
Section | 一般 |
Review Section |
Basic Section 58080:Gerontological nursing and community health nursing-related
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Research Institution | Kobe City College of Nursing |
Principal Investigator |
神原 咲子 神戸市看護大学, 看護学部, 教授 (90438268)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
宮川 祥子 慶應義塾大学, 看護医療学部(藤沢), 准教授 (00338203)
山岸 暁美 一般社団法人コミュニティヘルス研究機構, コミュニティヘルス研究部, 機構長 (30433626)
宮崎 浩之 東京大学, 空間情報科学研究センター, 客員研究員 (80764414)
小澤 若菜 高知県立大学, 看護学部, 准教授 (90584334)
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Project Period (FY) |
2022-04-01 – 2026-03-31
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Project Status |
Granted (Fiscal Year 2024)
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Budget Amount *help |
¥15,730,000 (Direct Cost: ¥12,100,000、Indirect Cost: ¥3,630,000)
Fiscal Year 2025: ¥3,640,000 (Direct Cost: ¥2,800,000、Indirect Cost: ¥840,000)
Fiscal Year 2024: ¥3,510,000 (Direct Cost: ¥2,700,000、Indirect Cost: ¥810,000)
Fiscal Year 2023: ¥3,770,000 (Direct Cost: ¥2,900,000、Indirect Cost: ¥870,000)
Fiscal Year 2022: ¥4,810,000 (Direct Cost: ¥3,700,000、Indirect Cost: ¥1,110,000)
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Keywords | 災害看護 / パーソナルデータ / 減災 / セルフケア / ケア / 減災ケア / オープンデータ / オープンガバナンス / 個人情報保護 |
Outline of Research at the Start |
本研究は、災害看護の視点から、災害リスクの中の脆弱性の「認識」を人の「合意形成データ」として可視化することを試みる。1)過去の資料やインサイトビックデータから災害健康危機時のリスク条件のシミュレーションを作成し、2)認識し、合意形成・意思決定をレジリエンス行動結果としてデータ化する。3)「災害時個別計画」や個人の備えにつなげると同時に、匿名化された総計は「地区防災計画」の根拠となる地域情報として表出する。
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Outline of Annual Research Achievements |
本研究は、災害看護の視点から、災害リスクの中の脆弱性の「認識」を人の「合意形成データ」として可視化することを試みる。1)過去の資 料やインサイトビックデータから災害健康危機時のリスク条件のシミュレーションを作成し、2)認識し、合意形成・意思決定をレジリエンス 行動結果としてデータ化する。3)「災害時個別計画」や個人の備えにつなげることである。 本年度は災害時に情報収集に用いられる各種個票にあるデータの詳細を調査・整理し、フォーマットの標準化検討の成果をもとに、防災上必要な情報の記録データベースおよび出力様式(例)を設計した。その際に、健康・疾病・情報、もしもの行動計画(かかりつけ医や救急搬送先、地縁の支援者、災害時の実際の運用等、そこで起こるシーンを想起しデータ表出するためのワークショップ方法「Caring Finder」をマニュアル化した。その後、データに対するアクセスを検討したところ、記録は個人カルテとして保存し、健康管理、災害時に必要な様式を作成し表出できるとともに、個人のセルフケアのために必要であるが、匿名化された総計は「地区防災計画」の根拠となる地域情報としては、個人情報そのもののデータではなく、そのKGIに資する共通認識や表出できる場の中で共感し、市民参加することが重要でありその表出結果をデータ化できるようなデータベースとすることとし、個人情報保護や看護倫理観を持って検討してくことが必要であることがわかった。
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Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
3: Progress in research has been slightly delayed.
Reason
23年度中に行うは予定だったデータベースの有識者の検討に時間を要し構築が遅れており、その内容の入力が遅れている。
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Strategy for Future Research Activity |
個別の災害時の認識を表出すためのデータフォーマットから、地域に必要な減災ケア行動への認識するためのデータを統計データではなく、映像データからなるバーチャルデータを含むことにより合意形成・意思決定を推進できるためのワークショップ空間(メタバースを見据えたバーチャル空間を含む)を検討していく。その中での議論を、行動結果としてデータ化し、3)「災害時個別計画」や個人の備えにつなげるとともに地区防災計画の中で作成できるようにするとともに地域社会の中で理解できる方法(スタンプラリーやまちあるきを用いた地区把握)として開発する。
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