Research Project
Grant-in-Aid for Scientific Research (B)
細胞から放出されるエクソソームは細胞間連携の役割を担い,組織修復を制御する因子と考えられている.そこで,物理刺激でエクソソームの放出を制御し,体外から組織の修復過程を制御することが出来るかどうかを検証する.本研究では低酸素環境や超音波による物理刺激刺激で放出されるエクソソームがマクロァージを制御できるかを検討し,組織修復過程を体外から物理的刺激で制御できるかを検証する.また,マクロファージの制御が毛細血管リモデリングを促進することで,筋損傷後の組織修復過程を促すかを検証し,組織の修復再生に対する新規リハビリテーションの基盤を構築する.