Research Project
Grant-in-Aid for Scientific Research (B)
最近我々は、視床下部に発現している神経細胞の機能低下が老化過程における睡眠構造の変化を誘導すること、また、マウスの個体寿命に影響を及ぼしうることを見出した。そこで本研究課題では、視床下部の特定神経細胞が末梢臓器にどのように作用して健康寿命に影響を及ぼすのかを明らかにすることで、睡眠調節機構が全身の老化現象と寿命を制御する可能性について検証する。